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水素の最新技術紹介 ver3. 料理

こんにちは!Hydrogen to X (以下Hx) です。数回にわたって、「水素が社会でどのように使われているか」をテーマに、最新技術を紹介していきます。
水素と聞くと、「環境に優しい」けど「実現可能性が低い」といった印象を持つ方が多いのではないでしょうか?しかし近年の技術の進化によって、水素導入が一歩手前になるところまで来ています!
本連載を通して、水素をより身近なものとして認識頂けると幸いです。

今回は、「料理」です!水素を直接燃焼させて調理を行います。恐らく水素と料理の掛け算と聞いて、なぜ水素なのか?と思われる方も多いかと思います。
それはズバリ「環境に優しく、おいしい料理が、素早くできる」からです。
環境に優しいというのは、これまで何度もお伝えしてきたので分かるかな?と思いますが、なぜ水素で料理することでおいしくなるのか?早くできるのか?という疑問を持たれるかなと思います。
今回は、水素×料理のメリットと、現在開発されている「水素コンロ」と「水素石窯」についてご紹介します!

水素料理のメリット
冒頭に挙げた3つのメリットについて、詳しく説明します。

  1. 環境に優しい:水素を燃やす過程では温室効果ガスである二酸化炭素を排出しません。そのため、環境に優しいと言われています。

  2. おいしい:水素は燃焼時に水、即ち水蒸気が発生します。例えばピザなどを調理する時は、その影響でモチモチした触感に仕上がります。また、燃焼熱はガス火力と同等の出力が出せるため、外側はカリッと、内側は水素から発生する水によりモチッと仕上がるのです。

  3. 素早い:水素の燃焼温度は非常に高いです。そのため、料理が早く出来上がります。

このように、水素の化学的な性質を活かして、「環境に優しく、おいしい料理が、素早くできる」ようになります。

水素コンロ
具体例として、H2&DX社の水素コンロをご紹介します。

H2&DX社製水素コンロ(https://h2dx.co.jp/menu/hydrogen_cooking/)

水素石窯
次に、ジャパンモビリティショー2023で出展された、トヨタ自動車とリンナイが共同で開発した「水素石窯」をご紹介します。本イベントでは、水素石窯を用いてマルゲリータとクロワッサンが振る舞われました

まとめ
いかがだったでしょうか。水素が「食」という、人間の身近なところまで普及が進んでいることがお分かりになったかと思います。そんな水素料理を味わってみたくはありませんか?
我々 Hx では次のようなイベントを行います!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000138757.html
水素を動力としてキッチンカーで調理を行い、おいしい料理を提供いたします。
今回の記事を見て、「本当に水素によっておいしい料理ができるのか?」と疑問に思われた方も多いかと思います。
ご都合がつけば是非足を運んでいただき、「水素を実感」してください!
それでは、次の投稿もお楽しみに!


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