将棋の仮説
浅はかな話をしましょう。
まるで将棋わかったみたいな口ぶりをしていますが、一ミリもわかりません。
なので、今回は浅はかな『仮説』のお話。
※相掛かりの横歩取ると何で良くなるか考えている内に浮かんだ内容です。過度な期待はしないでください。
将棋というゲームについて
将棋は玉を捕まえるゲームだと認識していましたが、最近ちょっと違うかもしれないなーと思って来ました。
違うというよりかは、『陣地取り』の要素がとても強いのではないかと思った次第です。
最終的に、玉の周辺に駒を集めて捕まえる。左右挟撃の必死は見た目としてもわかりやすいのではないかと思います。
銀と桂馬
プロの棋譜をぼーっと見て、何となく思ったのは銀と桂馬についてです。
例えば、早繰り銀に対して、腰掛け銀で追い返す手筋があります。
よく、『五段目に銀を出させるな』と言いますが、これもやっぱり侵略されたくない。攻めの銀を無効化(遊ばせたい)というコンセプト。
桂馬について言えば、個人的な意見ではありますが飛車>角>桂馬の順番に攻撃力があると思ってます。小駒にて最強!
ただ、頭の丸いといいますが攻められると弱いです。まぁ、当たり前なんだけど。
基本的なことではありますが、相手の攻め駒を退散させる、桂馬を狙うというのは、基本ではありますが、相掛かりという戦型を紐解くのには大事なことなのかなーとか思いました。
相掛かりの横歩取ると何で良くなるの問題について
色々考えたけど、わかりません。
簡単に考えたのは、まず桂馬を跳ねる戦型において攻めることが出来る。
これは角換わりで散々経験したことです。一歩がどれだけ貴重なものか。場合によっては、香車捨てて歩を拾いますからね。
で、「どこの横歩価値が高いのか」というのも考えてみました。34地点の横歩が恐らく一番価値が高いのかなというのが、現時点での感想です。
横歩を取ることが重要ではなくて、横歩を取ったことによって「キズ」が出来るのが大事なのではないか、という考えです。
42玉型だと、34桂馬で王手角取りで終わってしまいますし。歩は外敵から守ってくれてるんだなぁと。
もう少し時間をかけて考えたいと思います。
メモ
※以下の内容は、思いついたままのメモを残したものです。
相手:攻撃力が欲しい→桂馬を跳ねる
自分:桂馬を狙いたい→歩が必要
・桂馬の運用
桂馬の頭を守りたい
→銀を上がるor飛車で守る
角交換を前提にした駒組
→飛車は交換も可能
中住まいの弱点
→玉頭。青野流の成功例をサンプルケースにしてはどうか?
34地点の歩の価値が高い
→傷になりやすい。桂馬を打たれる筋がある。
また、飛車先の歩が切れているため、手を作りやすい。
34Xと打つでの攻撃力が高い。
74歩は手損を代償に歩を得ている。
左桂を跳ねる
相手との比較
・ただで駒を手に入れるのが理想
→一手の価値
・取られる代わりにバランスを取りに行く
・横歩を取ると飛車の利きが悪くなる
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