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思いやり


ついこの間のお話。

わたしの親と共通の趣味の職員さんが会った。


確かこの日は親が迎えに来てくれていた。
そして共通の趣味の職員さんが送りだった。


わたしより先に共通の趣味の職員さんが降りた。

お互い何度か会釈などしていた。
もしかしたら何かお話をしていたかもしれない。


共通の趣味の職員さんが車に戻ったあと
わたしは親の車に乗った。



その時に親がとあることを言った。

「何か思っていたよりも思いやりがあって
頼りになりそうな職員さんだね。」と一言。


わたしはこの言葉が引っかかった。
親が言った「思っていたよりも」という言葉。

そういえば、そっか。
親は会ったことある職員さんは一人か二人。
そう考えたらその発言が出る。
いやでもわたしは引っかかってしまった。


でもその言葉には引っかかっていたけど
他の言葉は自分のことじゃないのに嬉しかった。
共通の趣味の職員さんのお話なのに…ね…

だって親が職員さんに対して
「思いやりがある」とか「頼りになりそう」って
わたしは聞いたことがなかった。
だから親にしたら共通の趣味の職員さんが
よっぽど好印象だったのかもしれない。


それ以外にも親が言ってたことがある。
でもこれもわたしが引っかかる一言だったから
共通の趣味の職員さんに会った時に言おうかな。


その日どうして共通の趣味の職員さんが
親に挨拶をしようと思ったか分からないけれど
タイミングよかったのかもしれない。
わたしが色々と気持ちが沈んでいたから。



親がその日から
わたしに共通の趣味の職員さんのことを
たくさん聞いてきたりする。

だからわたしは自分の話せる範囲で
共通の趣味の職員さんのことをお話してる。


またそのうち何処かで
わたしの親と共通の趣味の職員さんが会って
お話などしてる所が見れるといいな…

わたしは共通の趣味の職員さんの家族さんに
そのうち会えたらいいな…



共通の趣味の職員さんは
本当に優しくて面白くて頼りになる職員さん。
多分この言葉たちを親は簡単にまとめて
「思いやりのある職員さん」と言ったんだろう。



共通の趣味の職員さんへ、
わたしの親に会ってくれてありがとう。
挨拶をしてくれてありがとう。

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