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ままちゃんが残してくれた言葉たち


共通の趣味の職員さんに出会う前に
自分のことをたくさんお話してたのは
ままちゃんっていう職員さん。

ままちゃんとお別れをした訳じゃない。
前より会う回数が減ってしまった。



ままちゃんは今までたくさんの言葉を
わたしに残してくれた。


その中の二つを紹介する。


一つ目。
わたしが『死にたい』と言った時に
ままちゃんが言ってくれた言葉。


“ 死にたいと思うのは自由だよ。
でもね自分を傷つけるのは良くないよ。 ”


この時ままちゃんが
「自由」と言ってくれたこと。
わたしは心が楽になった。
だけどモヤモヤした。

何故なら自傷行為を止められたからだ。
止めてきたのは、ままちゃんだけじゃない。
職場で、お兄ちゃんと呼んでる大切な人。
ままちゃんも大切な人も同じことを言っていた。
“ 自分を傷つけても何も良くない ” と。
確かに自分の体に傷を付けても良くない。
そのまま傷として残る。
下手したらそれが跡になるかもしれない。
だから言ったのかもしれない。

それからわたしは
自分の気持ちを紙に書けるだけ書いて
歌詞が刺さる音楽をたくさん聴いて泣いた。


ままちゃんのその一言が無ければ
わたしは今も自傷行為をしてたかもしれない。


二つ目。
わたしが利用者さんとの関係に悩んだ時に
ままちゃんが言ってくれた言葉。

“ 撒いてしまった種は取り返しか付かないよ。 ”


この時たしか何かしらあって
自分で気持ちをコントロール出来なくなった。
色んな人に攻撃的になってたはず。
大好きな、ままちゃんにも。


確かこの話わたしのとある行動のせいで
その一人の利用者さんが勘違いして
一方的に好意を寄せられたんだったかな。

わたしのその行動が種として撒いてしまった。

ままちゃんの他にも
職員さんに相談してたから
その一人の利用者さんにしたら
苦しい思いをさせたかもしれない。

でもままちゃんの言う通り。
自分の行動を改めないと勘違いする人がいる。

その日から種を撒かないようにって努力してる。
もし自分で分からなくて種を撒いてたら
その時その場で一人で反省しようと思う。


ままちゃんが、
わたしに残してくれた言葉たち。


会えなくても常に心配してくれること。

仕事を辞めようと思うって言ったら
優しい声で応援するって言ってくれたこと。


ままちゃんのその言ってくれた言葉たちは
わたしの大切な言葉たち。


ままちゃん、ありがとう。
これからもずっと、だいすきだよ。

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