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本当に誰にでも描ける猫【中編】


 今回は、前回に引き続き「誰にでも描ける猫」の描き方を解説していきます。

 前編で顔の輪郭を描いていますので、ご覧になっていない方は、前編からどうぞ。


耳を描く

 さっそく耳を描いていきます。

① 1と14を結び、顔の輪郭と交わったところに点を書きます。(図5)

② 4と15を結び、顔の輪郭と交わったところに点を書きます。(図5)

図5 耳を描くための補助線 1

③ 正方形1、2、5、6に対角線を書き、中心(1と6を結び、2と5を結び、交わったところ)に点を書きます。(図6)

④ 正方形3、4、7、8に対角線を書き、中心(3と8を結び、4と7を結び、交わったところ)に点を書きます。(図6)

図6 耳を描くための補助線 2


⑤ ③で出来た点と①で出来た点、③で出来た点と6を、それぞれ結びます。(図7)

⑥ ④で出来た点と②で出来た点、④で出来た点と7を、それぞれ結びます。(図7)

 これで、耳の輪郭が描けました。

 その内側(もしくは、耳を大きくしたい場合は外側)に耳の輪郭と同じような三角形を描くと、より耳っぽくなります。

図7 耳の完成と鼻を描くための補助線


鼻を描く

① 正方形10、11、14、15に対角線を書き、中心(10と15を結び、11と14を結び、交わったところ)に点を書きます。(図7)

② 点の上側に、対角線に沿って小さい逆三角形を
描きます。(図8)

 これで鼻の完成です。

図8 鼻の完成とマズルを描くための補助線



 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 次回、マズルと目を描いたら完成です。

 お楽しみに。

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