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安っさんのこんな本を読んだ 番外篇

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「安っさんのこんな本を読んだ」シリーズの番外を集めました。
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2023年7月の記事一覧

番外 こんな本を読んできた 2 小学校低・中学年で読んだ本

『こんな本を読んだ』の番外篇として、私がこれまで読んできた本について書いています。なにかの参考になればうれしいです。第二回は、小学校低・中学年で読んだ本について。 ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 小学校では、通知票(あのころは通信簿といってたかな)に、「協調性がない」と書かれ続けました。親もなんもいわなかったし、しらんわ。成績はまあまあだったんだけど、体育はまるでダメ。女子にはもてませんでした。 小学校低学年のころは、芥川の『鼻』『蜘蛛の糸』『杜子春』『蜘蛛の糸』な

番外 こんな本を読んできた 1 小学生までに読んだ本

『こんな本を読んだ』の番外篇として、私がこれまで読んできた本について書いていきます。なにかの参考になればうれしいです。今回は、第一回として、小学生までに読んだ本について。 ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 小学校に上がる前、ワガママで泣き虫で、イヤなガキでした。女の子にはもてませんでした。 半世紀以上もむかしのことで、記憶もうすれているのですが、数すくないおぼえていることを書いてみます。 幼稚園くらいのころには、『ひかりのくに』という絵本雑誌を読んでいた記憶がありま

こんな本を読んだ 50回突破記念 私の本棚大公開!

【結論】本当に残しておきたい本だけ残します ━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━ さて、2023年1月13日にはじめた新しいシリーズ「安っさんのこんな本を読んだ」が、先日の投稿で50回となりました。ついては、記念として(なんも出らんけど)私の本棚を公開します。おもしろくともなんともないと思うけど。 写真は、5段のスチール製本棚と木製の小さな本棚。スチール棚には単行本が、木製の棚には文庫本が入っています。 他に、同じスチール棚が1本と木製棚が1本あります(撮影できない

こんな本を読んだ 番外 自分らしく生きる 後篇

【結論】「自分らしさ」は変化する ━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━ さて、前篇にひきつづき、「自分らしく生きる」ということについてです。 前回は、社会や世間、そして自分ともきびしくたたかうのがほんとうに生きることだとする、岡本太郎さんのことばをご紹介しました。 私たちには、そのようなはげしい生き方はしんどい。私たちが自分の価値観を大切にしながらも、他者と生きて行くにはどうしたらよいか。そこを考えてみます。 なお、他者ときびしく対立する、あるいはつよく圧迫される