4歳の観察記録

百森社内のナガイさんには4歳と2歳のお子さんがいます。
4歳は、朝8時半まで百森で過ごしてから幼稚園に行きます。
好奇心のカタマリである4歳の様子をお届けします。

4歳は絵本がとても好きなのでよく机に持ってきます。
この絵本はシルエットから何の野菜かあてる本だけど、シルエットも見せてくれず「なんのやさいでしょうか」クイズを出される。さすがに難しいかな…
ちなみにお気に入りは『11ぴきのねこ』シリーズ。

またある日は、チャレンジャーなので刃物を使います。
塗り絵をしたいというので私が色鉛筆を削っていると、取り上げられました。慣れるまで頑張って練習してください。
こどもが刃物を使っていると、いいなあと思います。刃物と火を使いこなせるようになって、サバイブしてくれ！

最近は文字に興味があるようです。
でもまだ上手には書けないので、ペンを一緒に持って書いたり、はたまた指定された番号を延々私が書き続けます。最近は「2」「4」「8」を気に入っているようです。これはお金を作っているところ。

そうして書いたものは、基本的に切り刻みます。はさみ、使えるけどまだ思い通りには使いこなせなくて「むぅ…」となっている。
「すごくほそくきって！」の依頼にしっかりお答えしたところ、とても感動
されました。精進してください。

着ている洋服からも分かるように、ピンクが好きです。
社内連絡アプリのslackにも色指定がありました。淡い色はちょっと見にくいので、幼稚園に行っている間は緑にさせてもらいます。

文房具の中では、ふせんに納得できないようです。
「メモはなんのためにするの」
「なんではじっこぺたぺたするの」
「かいてどうするの」
「なんでかかないとわすれるの」
口に出していることが本当に聞きたいことなのではなくて、もっと本質的なことを問われている…と思うことがあり、おもしろい。
くるっとまとめて、噴水や望遠鏡にするのがふせんの基本的な使い方。

この4歳はとてもたくましいです。
ある時一緒に山に行くと、がしがし登って下りていきます。日々走り回って大きくなってね～！

カメラを向けているのに気づかれると変顔をしてくれます。試しにウィンクを教えるとご覧の通りばっちりできる…表情筋がかなり鍛えられているようです。

また一緒に山で遊ぼうね～

（清水美波）

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この記事は、百森 Advent Calendar 2021の9日目です。

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