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震える越境ロングライド

家族で幾度となくドライブしたことがある戸倉峠。
兵庫県民(特に播磨エリア)ならよくご存知の、鳥取県へ抜ける王道ルート。その県境に位置する峠になります。

落車後の右肩の痛みはまだまだ続いていたのですが、雨の降らない週末を無駄にしたくない‼️という強い思いと、鳥取に抜けて戻ってくる日帰りロングライドもあり❣️と前から思っていたので、戸倉峠(とくらとうげ)と大通峠(おおどおりとうげ)に挑戦することにしました。

先日ご紹介した、「ぐるっと西はりま」のルートを参考に、龍野、新宮、山崎、波賀町と北上しました。波賀町の付近から徐々に登坂路となります。

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戸倉峠の手前にある音水湖、またの名を引原ダム。
このダム湖に差し掛かると、登坂路は一転、平坦路へと変わり、目にも鮮やかな光景を楽しむことが出来ます♪

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ダム湖の外周を走り終わると、再び登坂路が主役の座に💦
いよいよ本格的な峠道の様相を呈するのですが、急勾配はほとんどなく、一定のペースでヒルクライム出来るのが戸倉峠の魅力だと思います♡

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戸倉峠の中間地点には、滝流しそうめんが😁
超有名なお店なのですが、まだ行ったことがないので近いうちに行きたいところです❗️

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峠のピークにある新戸倉トンネル。
結構距離があるのと、時間帯によっては車の交通量が多いので、フロントライト&リアライトしっかり点灯させましょう♪

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トンネルを越えると、そこは鳥取県。
と、ここで誤算が‼️
小雨が本格的に降ってきました☔️兵庫県側の天気予報にしか注意していなかったことに後悔😥
雨粒に濡れながらのダウンヒルで、すっかり身体は冷え込んでしまい、下り坂が落ち着いた先の小屋風のバス停留所で、雨をしのぎ暖をとるために少し休憩。
雨が止んだところで、次の大通峠に向かいます。
大通峠は、鳥取県の若狭町と兵庫県の千種町とを結ぶ、標高1030mの超級峠。そのすぐそばに、兵庫県下で2番目に高い三室山が聳え立っています。

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登り始めてしばらくすると現れる、圧巻の杉林。すれ違う人もいないし、出会った車も2台だけ。凛とした雰囲気の林道です。

と、再び小雨が降り出してきました😢
鳥取側から登ると勾配が急なところが多く、落ち葉が多く濡れた路面では落車しかねないので、ヒルクライムを断念。押して歩くことにしました。

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途中、中江の一本杉という鳥取県の天然記念物に遭遇。雨で再び身体が冷えてきたことから、チラ見した程度で通過💦

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峠のピークに差し掛かると、雨が止み、うっすらと靄に包まれてきました。

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大通峠のピーク。ヒルクライムが完遂できれば、愛車と記念撮影するつもりだったのですが、次回の楽しみにしておきます。

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兵庫県側に近づくと雨はすっかり止み、晴れ間が見えてきました。
それにしても、眺望が良い峠でした♡

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前日までの雨のせいか、落石箇所が多く、この程度の落石はかわいい方でした😥この峠道の険しさを物語っているかもしれません。

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千種町まで降りてくると気温も暖かく、この後は晴れ間の中、もっぱら解凍されながらの高速巡航を楽しみました♡
それにしてもこの石仏、何なんでしょうね💦

初めて挑戦したヒルクライムとしては、戸倉峠、大通峠いずれも期待に十分応えてくれたのですが、身体を冷やさない工夫、雨天ライドを避けるための注意など反省点が残る越境ロングライドになりました。


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