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強欲だったなって話

朝、いつも通り出発10分前に起床。なぜこの時間に起きて間に合っているのか甚だ疑問である。以前も書いた通り「出発の1時間前に起きる」というのが今年の目標のうちのひとつなのだが。まあ遅刻していないからいいけれど。朝ドラをみながらの朝食、しっかり身支度をして、ボトルコーヒーを用意して家を出る、みたいな理想だけは一丁前にある。

日中はもちろん仕事。今月末納品のものがあるので急ピッチで進める。スケジュールをたてているのに、なぜか前工程で押してしまう。そのしわ寄せを受けなければいけないのが辛い。押すことを想定しても、私が作業に取り掛かれるのはいつもギリギリ。なんでや。

社食で昼食。試作したというコーヒーゼリーをおまけしてもらう。ほどよい甘さで美味しい。お好みでかけてね、と渡された茶色のカリカリ。これがまた美味しい。これはなんだろうと考えてみたが分からなかった。何か分からなくても美味しければいい。

午後は眠気対策にラジオを聴きながら。先週やっていたオールナイトニッポン55時間スペシャルの中からいくつか選択。タモリ×星野源、秋元康×佐久間宣行、そしてカメ&アンコーを聴く。懐かしい曲が多い。佐久間さんのアシスト力の高さに感動しつつ、コードを書き進める。

もうすぐ採用が始まるということで、どんな人材がほしいか考える。ぱっと思いついたのが、ラリー・ウォールが提唱した「プログラマの三大美徳」。

①怠惰(Laziness)
②短気(Impatience)
③傲慢(Hubris)

どういうことかというと、

①とにかく楽をする(=効率的にコードを書く)
②不具合や処理速度の遅さに苛立つ(=対処しながらコードを書く)
③書いたコードへの批判を嫌う(=高品質なコードを書く)

はちゃめちゃに共感できる。が、実際に怠惰で短気で傲慢な人がやってきたらちょっと困る。心にこの3つを隠し持った人当たりのいい人が来てくれたらいいなあ。と考えつつ採用担当者に希望を伝える。

夜、おかず争奪戦勃発。社食の残りをじゃんけんで勝った順に選んでいく。お腹が空きすぎて本気で挑んでしまった。さらっと譲れる余裕のある先輩にはまだまだなれそうにない。「強欲」も美徳に追加してくれればいいのだけれど。

※サムネはいつの日かの餃子。

※三大美徳は私の好きなYouTubeチャンネルでも紹介されています。とても面白い。


サポートしていただける日が、いつか来るのかなあ。