6月18日　倉敷　大原美術館

午前中3時間だけの時間限定ながら、開館をしてから、4日目。

初日の10名にはじまり、今日も50名に手が届くかという入館者数。

いまなら、ほんとにゆったりと作品をご覧いただけます。

そうは言いながら、高階館長にもいらしていただき、評議員会があったり、館内の各種会議があったりと、気ぜわしい1週間。

今日も、9時前からちょこちょとこ打合せだったのだが、入館券売場から「おおにし様がご家族でご来館です」との連絡が事務所にはいる。

おみえになったのは、私が社員食堂とまでよぶ、うどんのおおにし様ご一行。

備中手打ちうどん　おおにし - Retty(レッティ)

「こんな時じゃないと、みんなでこれないからと」と。

そうなのです。

こちらもほぼ年中無休。でも、非常事態宣言を受けて、やむなくの休業中。

そんな時だからと、みなさんで来館くださるとは、ほんとうにありがたい。

せめてもの感謝のおかえしにと、少しだけ、作品についてお話をさせていただくが、次の月曜日から再開店とのことなので、当館職員が、また通わせていただくのが、なによりかと。

外から見ると、大原美術館はどう見えるのか。

でも、おそらく多くの方が思う以上に、近隣密着なのです。

共に頑張りましょう。