見出し画像

8月31日 高階秀爾館長 岡山県三木記念賞授賞式

岡山県域で、個人表彰としては最も権威があると私は思っている、岡山県の三木記念賞を高階秀爾館長が受賞された。

もちろん美術史研究の大家ではあるが、今回の受賞理由は、長年の大原美術館館長としての地域社会への貢献と、I氏賞選考委員長として県内の若手作家顕彰の重責を担ったこと。

私は、まさにかばん持ちで、その受賞式に同行させていただいたが、2002年の着任だから、もう20年。
ほんとに高階館長のもとで仕事をさせていただけたのは、かけがえのない財産。

式典には、すでに同賞を受賞している大原謙一郎名誉館長も出席され、お二人とも嬉しそう。
さらに、一緒に受賞されたのが、有森裕子さんだったのも嬉しいできごと。

受賞のスピーチで、有森さんが、小さな頃にお父様に連れられて大原美術館を初めて訪れたことを紹介されながら、スポーツと美術と音楽は一緒にあるものと力強くおっしゃっていただいたのは、ほんとうに素晴らしい内容でした。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?