もりぞー日記 #50 『リズムを刻め』
強気な父親と子2人 まっすぐな瞳はあまりまっすぐな感じはしない 駅の黒いホーム すれ違うことすらいやだという女性 街角に隠れた煙 朝支度はどこか忙しそうだ コーヒーが飲めないけど作りたいのはなぜだろう 見えない境界について今日も決めあう 足のとれたイスはどこか幼い感じだ 心配して損したというのはたぶん真実 広告の一過性 病は気から 感情をゆすれ 間違えるなという街外 どこまでいけばいいんだろう リズムを刻む 忘れたくないから忘れられそうにもない 今日も思いをはせながら銭湯の前