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発達障害者の脳の働き方 その2

前回は「発達障害者の見え方と会話における特徴」を中心に書きましたが、今回は「思考と社交パターン」について書いていきます。

発達障害者の男性はもちろん、女性でも「男性型の思考と社交パターン」を持っている方が多いように感じます。

以下に、ちまたでよく言われている「男性脳と女性脳」の特徴を並べてみます。

◯【男性脳】(システム化する)
・競争する
・「心の理論」が劣る
・権力を重視する
・積極的な攻撃
・自己中心的
・表情を読み取るのが苦手
・空間を視覚的に認識するのが得意
・組み立てるもので遊ぶ
・機械を扱うのが得意
・物や活動を話題にする
・物事を法則で分類するのが得意

◯【女性脳】(共感する)
・分かち合う/順番を交替する
・「心の理論」がすぐれている
・対人関係を重視する
・話し合う
・表情を読み取るのが得意
・空間を視覚的に認識するのが苦手
・友達と遊ぶ
・共感するのが得意
・気持ちを話題にする
・般化するのが得意

男性脳的な思考パターンを持った女性が、女性グループの中で浮いたり、男性と話をしている方が楽だという話は、ちょこちょこ聞きます。

自分が普通(標準)ではなく、「自分には自分の、他人には他人の標準があって、すり合わせていくことでうまくコミュニケーションできる」ということを常に意識していきたいものです。

では、また次回に。

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