沙魚
60歳で離婚。 その後の生活で感じていること。
診断前、診断後。 仕事、日々の暮らし。 感じたことなど。
日々の暮らし
退職金のことを 改めて問いただすことは しなかった。 自分が我慢すれば良いと 思っていた。 毎月生活費を下ろすたび 残高が心配になる。 思っていたことが 現実になった…
来月次女は 育休を終えて 職場復帰する。 保育園の準備に スタイを縫ってほしいと 頼まれた。 今年の元旦、仕事をしていた。 地震が起きたとき 40階にいた。 階段は登る…
2020年1月 夫は定年を迎えた。 定年後も嘱託で働いていた。 新型コロナウイルスのニュースが 出始めた頃だった。 退職金が入金されたとき、 アタシは戸惑った。 定年を迎…
ブラックリストに載っていたで あろう5年間は 借入は不可能だ。 夫が借金できないから 家庭が平穏だったかというと、そうではない。 2008年、 アタシはうつ病を発症した。 …
歯医者が怖い。 すごく苦手だ。 私の世代は歯医者で 怖い思いをして、 苦手意識の強い人、 多いんじゃないかしら。 子どもの頃は 麻酔が効いているのか わからなまま ギィ…
痛み止めを1日3回 3か月分処方された。 足と脚の痛みには すばらしく、よく効く。 でも、手首など 他の関節には あまり効かない。 手首が地味に疼いて 眠れない。 朝…
自身のことを「愚か」とか 「馬鹿だ」とか言うのは、 脳に良くない。 でも過去のアタシは 愚かで、お人よしだっだ。 債務整理が始まったとき 分不相応な車は処分し 家計…
夫の気質や性分が そう簡単に 変わるわけがない。 その頃アタシは 未だ、そのことに 気づけずにいた。 前回の借金騒動の3年後、 また同じことが起こった。 借金返済督促…
夫が入院した時、 義父母が見舞いに来たか 来なかったか。 記憶が定かではない。 でも、言われたことは憶えている。 「借金を返したらきれいさっぱりだから」 「全部忘れて…
2023年12月5日(火) 整形外科2度目の受診。 担当の医師は若い男性医師だ。 「関節リウマチの 疑いがあります。」 「でも、数値が低く 確定ではありません。」 「生涯、薬…
夫の借金を妻が返済する 義務はない。 若く、 社会経験が乏しく 知識もなかったアタシは、 そのことを知らなかった。 刷り込みって恐ろしい。 夫婦は一心同体。 夫が、し…
2024年9月22日 17:34
退職金のことを改めて問いただすことはしなかった。自分が我慢すれば良いと思っていた。毎月生活費を下ろすたび残高が心配になる。思っていたことが現実になった。最初は遠慮がちに少しづつ引き出していたのが、ごっそりと、高額が引き出されるようになったのだ。新型コロナウイルスが蔓延しだした頃だった。どうして?カードはアタシが持っているのに?理由は簡単だった。夫が(家族カ
2024年9月22日 17:17
来月次女は育休を終えて職場復帰する。保育園の準備にスタイを縫ってほしいと頼まれた。今年の元旦、仕事をしていた。地震が起きたとき40階にいた。階段は登るのは良くても痛くて降りるのが辛い。横向きで一段づつ降りる。この日も40階から下まで横向きで一段づつ降りた。ミシンは、もう無理と思っていたのでクローゼットの奥にしまっていた。引っ張り出して試し縫い。カタカタカ
2024年9月19日 23:14
2024年9月17日 22:11
2024年9月17日 13:59
2020年1月夫は定年を迎えた。定年後も嘱託で働いていた。新型コロナウイルスのニュースが出始めた頃だった。退職金が入金されたとき、アタシは戸惑った。定年を迎える前に、退職金のことを話し合う機会があった。夫から言ってきたのだ。そのとき、半分は一時金、残りは年金にすることに決めたはず。なのに、全額振り込まれていた。アタシの意見はいつも反故にされる。相談されたと思ってい
2024年9月16日 23:43
2024年9月15日 21:41
2024年9月14日 21:54
2024年9月14日 13:05
ブラックリストに載っていたであろう5年間は借入は不可能だ。夫が借金できないから家庭が平穏だったかというと、そうではない。2008年、アタシはうつ病を発症した。翌年、リーマンショックのあおりでパートと派遣社員は全員解雇された。長女は大学生、次女は高校生だった。ハローワークの混み具合は授業参観日の教室のようだった。職は簡単には見つからない。失業手当はすべて学費に充
2024年9月13日 17:48
歯医者が怖い。すごく苦手だ。私の世代は歯医者で怖い思いをして、苦手意識の強い人、多いんじゃないかしら。子どもの頃は麻酔が効いているのかわからなままギィユンギュン削られ大人になってからも無知に付け込まれ、ろくな説明も無く納得いかない治療で、歯をダメにした。だいたい身体の粘膜とか穴をみられるのは羞恥の極み。レントゲン写真と歯の型も直視したくない。先週初め、
2024年9月10日 17:51
痛み止めを1日3回3か月分処方された。足と脚の痛みにはすばらしく、よく効く。でも、手首など他の関節にはあまり効かない。手首が地味に疼いて眠れない。朝、起き上がれない。洗濯バサミやクリップ安全ピンなどが開けない。靴下やパンツのゴムが硬くて履くのが困難。あらゆる蓋が開けられない。あらゆるものが重く持ち上げることが困難。だから、家事が辛い。洗面所で服が脱げなくて
2024年9月7日 23:09
自身のことを「愚か」とか「馬鹿だ」とか言うのは、脳に良くない。でも過去のアタシは愚かで、お人よしだっだ。債務整理が始まったとき分不相応な車は処分し家計簿提出を求められた。夫に対してアタシは最低限のことだけ話し、娘たちは露骨に無視した。娘たちの中に父親は存在しなくなったのだ。5年間、借金はできなかったが浪費癖がそう簡単に治るわけが無い。夫の携帯代金が異常
2024年9月5日 14:30
夫の気質や性分がそう簡単に変わるわけがない。その頃アタシは未だ、そのことに気づけずにいた。前回の借金騒動の3年後、また同じことが起こった。借金返済督促のダイレクトメール。強迫めいた葉書や電話。嫌がらせの電報。各種料金や税金が滞納されている。業者が自宅に押しかけてきたこともある。そんな渦中の、ある日娘が泣きながら訴えてきた。祖父母からもらったお年玉、大切に
2024年8月31日 12:38
夫が入院した時、義父母が見舞いに来たか来なかったか。記憶が定かではない。でも、言われたことは憶えている。「借金を返したらきれいさっぱりだから」「全部忘れて仲良く暮らしてね」起こったことは消えない。日常の些細なことは忘れることができても、このことは、忘れないだろう。でも、「はい」と言うしかなかった。夫に代わって現金自動預け払い機で返済する。心を無にして紙幣を機会に突っ込
2024年8月31日 11:03
2023年12月5日(火)整形外科2度目の受診。担当の医師は若い男性医師だ。「関節リウマチの疑いがあります。」「でも、数値が低く確定ではありません。」「生涯、薬を飲まないといけない病気ですから。」3か月ごとの経過観察になった。実際痛くて困っていたけど「どうにかなるやろ。」って、思うことにした。その日はアタシの離婚記念日。分岐点だった。やっと自由になれたのだ。
2024年8月30日 13:19
夫の借金を妻が返済する義務はない。若く、社会経験が乏しく知識もなかったアタシは、そのことを知らなかった。刷り込みって恐ろしい。夫婦は一心同体。夫が、しでかしたことは妻に責任があると思い込んでいた。だから、ご丁寧に自分から業者に電話をかけて「私が払います。」と言ってしまった。借金は100万円を超えていた。消費者金融の利息はとても高い。放置すれば、一日数千円単