沙魚

地方の片隅で、 猫と一緒にひっそりと生息中。 60歳で離婚。 61歳自己免疫疾患罹患。…

沙魚

地方の片隅で、 猫と一緒にひっそりと生息中。 60歳で離婚。 61歳自己免疫疾患罹患。 長い長い心の旅。 心の断捨離。

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    60歳で離婚。 その後の生活で感じていること。

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    診断前、診断後。 仕事、日々の暮らし。 感じたことなど。

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記事一覧

アタシが離婚した理由≪9≫

退職金のことを 改めて問いただすことは しなかった。 自分が我慢すれば良いと 思っていた。 毎月生活費を下ろすたび 残高が心配になる。 思っていたことが 現実になった…

沙魚
5日前
24

関節リウマチdiary≪6≫

来月次女は 育休を終えて 職場復帰する。 保育園の準備に スタイを縫ってほしいと 頼まれた。 今年の元旦、仕事をしていた。 地震が起きたとき 40階にいた。 階段は登る…

沙魚
5日前
24

今夜の月

沙魚
8日前
20

今夜の月

沙魚
10日前
22

アタシが離婚した理由≪8≫

2020年1月 夫は定年を迎えた。 定年後も嘱託で働いていた。 新型コロナウイルスのニュースが 出始めた頃だった。 退職金が入金されたとき、 アタシは戸惑った。 定年を迎…

沙魚
10日前
25

今夜の月

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11日前
14

今夜の月

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12日前
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今夜の月

沙魚
13日前
15

アタシが離婚した理由≪7≫

ブラックリストに載っていたで あろう5年間は 借入は不可能だ。 夫が借金できないから 家庭が平穏だったかというと、そうではない。 2008年、 アタシはうつ病を発症した。 …

沙魚
13日前
33

歯医者が怖い

歯医者が怖い。 すごく苦手だ。 私の世代は歯医者で 怖い思いをして、 苦手意識の強い人、 多いんじゃないかしら。 子どもの頃は 麻酔が効いているのか わからなまま ギィ…

沙魚
2週間前
21

関節リウマチダイアリー≪5≫

痛み止めを1日3回 3か月分処方された。 足と脚の痛みには すばらしく、よく効く。 でも、手首など 他の関節には あまり効かない。 手首が地味に疼いて 眠れない。 朝…

沙魚
2週間前
20

アタシが離婚した理由≪6≫

自身のことを「愚か」とか 「馬鹿だ」とか言うのは、 脳に良くない。 でも過去のアタシは 愚かで、お人よしだっだ。 債務整理が始まったとき 分不相応な車は処分し 家計…

沙魚
2週間前
38

アタシが離婚した理由≪5≫

夫の気質や性分が そう簡単に 変わるわけがない。 その頃アタシは 未だ、そのことに 気づけずにいた。 前回の借金騒動の3年後、 また同じことが起こった。 借金返済督促…

沙魚
3週間前
43

アタシが離婚した理由≪4≫

夫が入院した時、 義父母が見舞いに来たか 来なかったか。 記憶が定かではない。 でも、言われたことは憶えている。 「借金を返したらきれいさっぱりだから」 「全部忘れて…

沙魚
3週間前
33

関節リウマチdiary≪4≫

2023年12月5日(火) 整形外科2度目の受診。 担当の医師は若い男性医師だ。 「関節リウマチの 疑いがあります。」 「でも、数値が低く 確定ではありません。」 「生涯、薬…

沙魚
3週間前
25

アタシが離婚した理由≪3≫

夫の借金を妻が返済する 義務はない。 若く、 社会経験が乏しく 知識もなかったアタシは、 そのことを知らなかった。 刷り込みって恐ろしい。 夫婦は一心同体。 夫が、し…

沙魚
4週間前
30
アタシが離婚した理由≪9≫

アタシが離婚した理由≪9≫

退職金のことを
改めて問いただすことは
しなかった。
自分が我慢すれば良いと
思っていた。

毎月生活費を下ろすたび
残高が心配になる。

思っていたことが
現実になった。
最初は遠慮がちに
少しづつ引き出していたのが、
ごっそりと、高額が
引き出されるようになったのだ。
新型コロナウイルスが
蔓延しだした頃だった。

どうして?
カードはアタシが持っているのに?
理由は簡単だった。
夫が(家族カ

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関節リウマチdiary≪6≫

関節リウマチdiary≪6≫

来月次女は
育休を終えて
職場復帰する。
保育園の準備に
スタイを縫ってほしいと
頼まれた。

今年の元旦、仕事をしていた。
地震が起きたとき
40階にいた。
階段は登るのは良くても
痛くて降りるのが辛い。
横向きで一段づつ降りる。
この日も40階から下まで
横向きで一段づつ降りた。

ミシンは、もう無理と
思っていたので
クローゼットの奥にしまっていた。
引っ張り出して
試し縫い。
カタカタ

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アタシが離婚した理由≪8≫

アタシが離婚した理由≪8≫

2020年1月
夫は定年を迎えた。
定年後も嘱託で働いていた。
新型コロナウイルスのニュースが
出始めた頃だった。

退職金が入金されたとき、
アタシは戸惑った。

定年を迎える前に、
退職金のことを話し合う機会があった。
夫から言ってきたのだ。
そのとき、半分は一時金、
残りは年金にすることに決めたはず。
なのに、全額振り込まれていた。

アタシの意見はいつも反故にされる。
相談されたと思ってい

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アタシが離婚した理由≪7≫

アタシが離婚した理由≪7≫

ブラックリストに載っていたで
あろう5年間は
借入は不可能だ。
夫が借金できないから
家庭が平穏だったかというと、そうではない。
2008年、
アタシはうつ病を発症した。
翌年、リーマンショックの
あおりでパートと派遣社員は
全員解雇された。
長女は大学生、
次女は高校生だった。

ハローワークの混み具合は
授業参観日の
教室のようだった。

職は簡単には見つからない。
失業手当はすべて学費に

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歯医者が怖い

歯医者が怖い

歯医者が怖い。
すごく苦手だ。
私の世代は歯医者で
怖い思いをして、
苦手意識の強い人、
多いんじゃないかしら。

子どもの頃は
麻酔が効いているのか
わからなまま
ギィユンギュン削られ
大人になってからも
無知に付け込まれ、
ろくな説明も無く
納得いかない治療で、
歯をダメにした。

だいたい身体の粘膜とか
穴をみられるのは
羞恥の極み。
レントゲン写真と
歯の型も直視したくない。

先週初め、

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関節リウマチダイアリー≪5≫

関節リウマチダイアリー≪5≫

痛み止めを1日3回
3か月分処方された。
足と脚の痛みには
すばらしく、よく効く。

でも、手首など
他の関節には
あまり効かない。

手首が地味に疼いて
眠れない。
朝、起き上がれない。
洗濯バサミやクリップ
安全ピンなどが開けない。
靴下やパンツのゴムが
硬くて履くのが困難。
あらゆる蓋が開けられない。
あらゆるものが重く
持ち上げることが
困難。
だから、家事が辛い。
洗面所で服が脱げなくて

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アタシが離婚した理由≪6≫

アタシが離婚した理由≪6≫

自身のことを「愚か」とか
「馬鹿だ」とか言うのは、
脳に良くない。

でも過去のアタシは
愚かで、お人よしだっだ。

債務整理が始まったとき
分不相応な車は処分し
家計簿提出を求められた。

夫に対して
アタシは最低限のことだけ
話し、
娘たちは露骨に無視した。
娘たちの中に
父親は存在しなくなったのだ。

5年間、
借金はできなかったが
浪費癖がそう簡単に
治るわけが無い。

夫の携帯代金が異常

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アタシが離婚した理由≪5≫

アタシが離婚した理由≪5≫

夫の気質や性分が
そう簡単に
変わるわけがない。
その頃アタシは
未だ、そのことに
気づけずにいた。

前回の借金騒動の3年後、
また同じことが起こった。

借金返済督促の
ダイレクトメール。
強迫めいた葉書や電話。
嫌がらせの電報。
各種料金や税金が
滞納されている。
業者が自宅に
押しかけてきたこともある。

そんな渦中の、ある日
娘が泣きながら訴えてきた。
祖父母からもらったお年玉、
大切に

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アタシが離婚した理由≪4≫

アタシが離婚した理由≪4≫

夫が入院した時、
義父母が見舞いに来たか
来なかったか。
記憶が定かではない。
でも、言われたことは憶えている。
「借金を返したらきれいさっぱりだから」
「全部忘れて仲良く暮らしてね」

起こったことは消えない。
日常の些細なことは忘れることができても、
このことは、忘れないだろう。
でも、「はい」と言うしかなかった。

夫に代わって現金自動預け払い機で
返済する。
心を無にして紙幣を機会に突っ込

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関節リウマチdiary≪4≫

関節リウマチdiary≪4≫

2023年12月5日(火)
整形外科2度目の受診。
担当の医師は若い男性医師だ。
「関節リウマチの
疑いがあります。」
「でも、数値が低く
確定ではありません。」
「生涯、薬を飲まないと
いけない病気ですから。」
3か月ごとの
経過観察になった。

実際痛くて困っていたけど
「どうにかなるやろ。」って、
思うことにした。

その日は
アタシの離婚記念日。
分岐点だった。

やっと自由になれたのだ。

アタシが離婚した理由≪3≫

アタシが離婚した理由≪3≫

夫の借金を妻が返済する
義務はない。
若く、
社会経験が乏しく
知識もなかったアタシは、
そのことを知らなかった。

刷り込みって恐ろしい。
夫婦は一心同体。
夫が、しでかしたことは
妻に責任があると
思い込んでいた。
だから、ご丁寧に自分から
業者に電話をかけて
「私が払います。」と
言ってしまった。

借金は100万円を超えていた。
消費者金融の利息は
とても高い。
放置すれば、
一日数千円単

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