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剣盾 S3最終21位 普通パ


【概要】
S3はTOD環境が終わり、ラプラス環境が来る前にトゲキッス・カビゴン・ミミッキュをベースとしたスタンダードな構築を作れる最後のチャンスであると考えたため、これら高KPのポケモンを使用した構築を完成させるべくヴァーパッドさんのS2構築をスタート地点として考察を始めた。

【レンタルチーム・勝率】

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TNユウ 137戦96勝41敗 勝率70.07%
最終日に朝まで寝てしまい37戦しかできなかったことが悔やまれる。9時過ぎの最終戦で12位から挑戦、1桁チャレンジを失敗しての21位着地だった。

【個別解説】

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ドラパルト@たべのこし おくびょう すりぬけ
193(236)-x-127(252)-121(4)-96(4)-180(12)
りゅうのはどう たたりめ おにび みがわり

環境にいるほぼ全てのカビゴンに後投げが可能。
カビゴン対面から裏に負担をかけ続けたいため、ドラゴン技は龍星群ではなく竜の波動を採用。綺麗な配分さえ纏まればドラゴンアロー祟り目でも良い。
素早さは最低限のドラパルトミラーとアイアントを考慮し、180とした。

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ドリュウズ@きあいのタスキ ようき すなかき
185-187(252)-81(4)-x-85-154(252)
じしん アイアンヘッド がんせきふうじ つるぎのまい

先発に雑に投げられるよう襷を持たせたが、後発で選出した際の対ドリュウズへの切り返し性能と、ダイマックスをドリュウズに使うプランが残る立ち回りの広さを評価し、すなかきで採用した。
剣舞・ステロ・つのドリルで迷ったがダイマックスとの相性を考え、今回は剣舞を選択した。

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ロトム@オボンのみ ひかえめ ふゆう
157(252)-x-143(124)-155(124)-128(4)-107(4)
ハイドロポンプ ボルトチェンジ あくのはどう わるだくみ

初手でカバルドン展開に出しやすくするためにCを振った。
技構成はロトム受けに引かれた際、そのまま居座りで崩しにいける悪巧みと悪の波動を採用した。
ロトムの代わりにヤレユータンを使用していた時期があった。

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トゲキッス@ラムのみ おくびょう てんのめぐみ
161(4)-x-115-172(252)-135-145(252)
マジカルシャイン エアスラッシュ だいもんじ わるだくみ

普通の型。対ドリュウズ・カビゴンをそれぞれドリュウズとドラパルトで手厚く対策していたため、あらゆる構築に通しやすいポケモンであった。
長い期間、火炎放射で使用していたがダイバーンの性能に頼る試合が多いと感じたため、終盤は大文字に変更した。

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ミミッキュ@いのちのたま ようき ばけのかわ
131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)
ゴーストダイブ じゃれつく かげうち つるぎのまい

普通の型。信用のできるストッパー。ダイマックスをミミッキュに使う機会が少なくはなかったため、最速のじゃれつく剣舞で汎用性を重視した。

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カビゴン@フィラのみ いじっぱり くいしんぼう
236(4)-177(244)-117(252)-131(4)-51(4)
すてみタックル ヒートスタンプ アイアンヘッド のろい

キョダイマックス個体。受けの弱い構築に対して先発で選出し、高火力高耐久で負担をかける。
火傷しなかった際の削りの早さを優先しノーマル技は捨て身、サブ技は抜群の取りやすい炎と鋼を採用した。重量技は鈍い1積みでHBナットレイを倒せるヒートスタンプを選択。
初手で削り役として選出する他、ドラパルトがトゲキッスと対面した際の引き先としても使用する。


S3お疲れ様でした。




【余談】
ガラルビギニング優勝者として、S4から始まるであろうラプラス環境について一つ言うと、ラプラス一匹で環境がとても大きく変化する可能性が高いです。S3までとは全くの別ゲーが始まるつもりでやることをおすすめします。

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