構成変更と新たな旅

昨年ずっと書いていたダイヤモンド社から刊行予定のSF本だが、昨年の11月時点でいったん25万文字だかなんだか書き上げて編集氏に送った後、半年以上に渡る放置プレイを食らっていた(作業自体は進めてもらっていたようだ)。ところが最近、作業が前に進み、いろいろ話し合った結果、構成変更が入ることになり(現状の構成のままだと問題ありと判断)、ここにきて新たな原稿を追加で12万文字程度(見込み)書くことになったのであった…。

じゅ、12万文字……。正直昨年25万文字をひねり出すために死ぬような思いをしたのでまたあれだけの原稿を書かないといけないのか……と思うとゲロ吐きそうだな……という感じだけど、昨年書いていた時、ラストスパートはブログを書き、仕事の原稿も書きながら一週間一万文字のペースを守り続けていたから、それ換算でいうと最短で三ヶ月程度の再執筆期間になる。ページ数はできれば総計500ページ以内におさめたいといったところ。

年初の予定ではこの夏にはもう出るかな〜〜〜〜ぐらいのノリだったが夢のまた夢である。まあ、僕の作業の遅れのせいではないし、明らかに新しい構成の方が良い原稿になるので、それはそれでいいんだけど。トホホ……けっこう未邦訳の作品について触れる箇所が多くいろんな洋書を読んだり読み返さないとといけないのでしんどみが深い……。せめて年内刊行を目指して(多分無理)がんばります……。

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