ATARI2600:DONKEY KONG
ゲームタイトル:DONKEY KONG
販売:COLECO
種別:サイドビューアクション
発売年:1982年
カートリッジID:2451
※本記事は基本的に無料で読めます。
ゲームマニュアルを有料部分で公開してますので、興味ある方はどうぞ。
1.ゲーム概要
1981年に任天堂からリリースされたアーケードゲーム「ドンキーコング」をATARI2600に移植したタイトル。移植・販売はコレコビジョンなどで有名な玩具会社、コレコにて行われた。これは、コレコが直接任天堂と交渉してライセンス契約を締結していたため。
タイトル画面はなく、ゲームを開始するといきなりステージ1が表示される。見て分かる通り、ATARI2600の性能の関係で、キャラとステージがかなり大きくなっていたり、ドラム缶がただの長方形になっていたりとグラフィックの簡略化が見られる。
ゲーム性はそのままで、ドンキーコングが転がす樽を躱しながら、上階に進んでいくというもの。樽もかなり大きいので比較的躱しやすい。
ポリーンのもとにたどり着くと、クリア音が一瞬鳴り、そのまま次のステージへと移行する。ここで一瞬フリーズするので焦る。
いきなり4面が表示されてしまい、ここでも焦ることになるが、悲しいことにATARI2600ではドンキーコングの1面と4面しか移植されていないため、こちらが最終ステージとなる。もう少しなんとかならんかったのか・・・
この黄色いのはアーケード版でいうところの「ひのこ」だが、ぐちゃぐちゃしており、なんだかよくわからないことになっている。所見ではぐちゃぐちゃのパイがスライドしているのかと思ってしまった。
なお、一応ハンマーは使えるようになっているので、敵を殲滅することは可能となっている。
鉄骨のボルトをすべて抜けばクリア。そのまま、1面へと戻り、以降は残機がなくなるまで無限ループ。
2.総評
★★★☆☆
ゲーム性含めそこそこなレベルで移植されているので、それなりに遊ぶことはできるが全4面のうち2面しか移植されていないため、非常に飽きやすいゲームになってしまっている。なお、コレコビジョンでは3面まで移植されているため、どうにも勘ぐってしまう(ライバル機だから手を抜いたとか・・・)。
以下プレイ動画
3.おまけ~1~
当時のCM↓
やはり昔のゲームCMはユニークだ・・・
4.おまけ~2~
実は「NO MORE 映画泥棒」の1シーンで、カメラが捕まるシーンがあるが、そこでマリオがやられてしまう際のSEが流れる。許可とってるのかな?(いらないかもしれないけど)
5.おまけ~3~
ここ以降ではマニュアルデータを公開しております。
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