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優しさに触れて

ここから先の文章は私のつまらない自語りですので閲覧はみなさまのお好きなように。読んでいておもしろい話ではないと思うので……。

最近少し、いや結構悩んでいたことがあった。

ただでさえ自分は他人に迷惑をかけるような病気を持っているのに、増してやその病気にとってSOMOSOMOのライブに行くという趣味は適してないんじゃないだろうか、と。そして、知らず知らずのうちにメンバーや他のファンの方たちに嫌な思いをさせてしまっているのではないかと。


最近、それもほんとここ2ヶ月ぐらいだけれどもいつも参加する名古屋での単独公演では端の方で椅子を借りてライブに参加している。もともと長時間立っていることが余りできず音や光、触覚などに対しての過敏症状を持っていたため正直ライブ一本特典会まで持たすのがしんどかった。かと言ってノイズキャンセリングのヘッドホンやイヤホンをつけて参加するのはメンバーにとって失礼だと思っていたし他の方から見て印象も良くないからと思いしないで「楽しいから」「皆だって大変なんだ、少しくらい我慢できるし」とその場のノリみたいなもので自分を誤魔化しつつ上手くやっていた。

うつ状態が酷かったなんもなかった時私に差したSOMOSOMOという明るい光を手放したくなかった。

そんな時、毎回のように翌日に体調を崩すのもしんどいし椅子とか使えたらもっと楽に参加できるのかなあ、とTwitterでぼやいたことがあった。そのあとに母が参加したキャスでこの発言に対してメンバーから「いいんだよ!別の現場で普通にイヤホンとか使っとる人おるし単独なら運営さんに言ってくれれば用意するよ!」と優しい言葉が返ってきたのだ。その時私は丁度入院していたので直接その言葉を聞いた訳では無いが、その話を母づてに聞いて号泣してしまった。

約1ヶ月の入院後、公式に直接連絡し「体調が安定してないので椅子を借りたい」とお願いした。当日どきどきしながら行ってみると「気にせんでいいよ」と快く用意してくれた。また泣きそうになった。

特典会の時もメンバーみんな「大丈夫だった?」と心配してくれた。退院おめでとう、大丈夫だったか~?とファンの方でわざわざ声をかけてくれる人もいた。

みんな優しくて 本当にうれしかった。

こんな奴でも受け入れてくれるSOMOSOMOという空間が大好きだな、と改めて思う瞬間だった。だからこそ色んな形でこの優しさを返していきたい。



最近繋がった方もいて知らない人もいると思うので一応紹介しておくと私は「双極性感情障害」俗に言う「躁鬱」を患っております。元気すぎて家族他人問わず困らせることをしてしまう時と地獄の底かってくらい落ち込むのを繰り返す病気です。性格変わるくらい。私の場合あとそれに伴った「感覚過敏」だったり、過度に他人の感情の影響を受けやすいなどといったものがあります。

そのため、うつが酷くなって自傷行為や自殺企図の可能性が上がったり自分で生活がままならなくなった時や躁で衝動のコントロールができずどうしようもなくなった時に精神科閉鎖病棟に入院をするということがあります。スマホも全然使えないし牢獄みたいなところです(言い方
病棟から基本出られないしちょっと怖い場所かも?

まあ簡単にまとめますと、かなりめんどくさい存在なのであんま近づきたくないな……ってこの時点で思ったら離れといてください。頑張って察します。でもライブに参加出来ている時は普通かちょい躁くらいなのでただただ元気でうるせぇくらいだと思うので多分大丈夫です。ライブをぶち壊すような真似はしません。ただ、ライブ一本参加するだけで割と身体は精一杯なのでこれからも暖かい目で見守ってくれると嬉しいな。そして、これを読んだ、病気があるから迷惑になるかもだし…とライブに行くのを迷っている方がもしいたら、SOMOSOMOは誰でも通いやすいこんなあたたかい現場なんだよ~~~、と教えてあげてください。






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