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意識の借り物の乗り物

この身体が、
私自身では無いと気づいてから
とても、身体が大事なものなんだと思った。

この身体を通して見るもの
聞くもの
香るもの
味わうもの
5感を感じることが出来る

それは何が感じているのかというと
「意識」が、感じている。
身体は意識の
乗り物のようなもの。

一生涯、借り続けている乗り物。
乗り物から降りない限り
その乗り物を見ることはできない。
見られるのはほんの一部分だけ。

この乗り物は
どんな背中をしているのか、
どんな顔をしているのか、
どんなつむじしてるのか、
鏡を通してじゃないと
見られない。
実際は一番近い物なのに
見られないの。

そう考えてみたら
背中や顔、後頭部まで
なんだかとっても愛おしい。

後頭部や背中を撫でてもらうと
とっても安心するのは
だからなのかな。

この乗り物とも言える身体は

知らないところで、
一生懸命に生きるために
活動し続けてくれている。
勝手に生きようとしている。

思考が身体に対して
どんなダメ出ししても
活動している。

それならもっと
ありがとうを伝えてあげなきゃ…
皆が生きたいんだね!
そのために今こうしているんだね!

愛おしいなぁーもう!
ほんと、ありがとう。

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