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はじめてデザフェスにいってきた

黒瀬ぼん

2023年5月20日(土)、はじめてデザフェスに行って来ました！
なんとなく憧れがあったけどいままで行ったことがなかったのですが、ついにビッグサイトで行われていたデザインフェスタに一般参加してきました。

デザフェスのことを調べるまで知らなかったんだが販売スペースはもちろんワークショップやフードエリア、ライブ、トークショーまでマジで多岐にわたるイベントが行われていてビックリしました。

前日まではなんとなーく公式やTwitterで気になったブースをチェック（サークルチェックみたいな気分だった）と、ワークショップ(体験系)に目星をつけて当日は開場時間前くらいに現地に行く予定でした。

当日
寝坊と出不精の発動により身支度はすんでいるのに予定時間を大幅に超えて出発。
調べるとどうやら開場時間(11時)になっても全く待機列が動かないらしく電車のなかで少し慌てる。到着予定は12時くらい。
少しでも動いてると良いなと思いながら最後のサークルチェックするも、行きたい場所をメモして印刷した紙を家に忘れて絶望したのち、まとめたのがスプシだったため事なきを得る。
12時国際展示場駅に到着。Twitterを見る限り動いてそうだけど開場一時間後にしては駅からの人並みが多くて少しあせる。
やってみたいワークショップがあったので参加締め切りされてないかドキドキしながらもスムーズに入場。やはり前日券を買うに限る。(余談だがファミマで発券したらたまたまレジのお姉さんがデザフェスを知りし者だったためめちゃくちゃ楽しいですよ！金額を忘れて楽しんでください！！！！！と熱量高めでチケットを渡してくれた)
とりあえず速攻ワークショップエリアに向かう。まずやってみたかった指輪カンカンF-01 佐藤装身具さんの銀を叩いて指輪をつくる体験。
自分は細目の指輪がほしかったのでスリムサイズでやったんですがこれは後に失敗だったと気づく(悪い意味ではない)

銀の輪を鉄の棒にはめてトンカチで叩いて伸ばしていく

これをひたすらに叩いていき、その跡を模様にして自分の指の太さまで伸ばしていく。単純な作業だが模様を付けるのは楽しい。楽しいが一瞬で終わった。一緒にはじめた隣の人はひたすらに叩いている。ひたすらに。そのひとがいま開始からゴールまで半分程度の進み具合だとしたら自分は既にゴールしている。太さが違うと模様つけ作業に行く前に伸ばし作業が終わった。少し悲しかった。もうひとつ太いやつにしたら良かった。めちゃくちゃ細くなったので小指用にすれば良かったかなと思ったが後の祭り。全部の指にはいる極細シルバーリングの爆誕である。
小学生以来だったけどすごくたのしかったな～～～！！と満足。
その足ですぐに苔テラリウム体験のブースへ。一番近い12時の回はもう埋まっていたので14時10分からの回を予約。
1.5時間くらい暇になったので目当てのブースを含めて西館をブラブラしようと決意。

まずビックリしたのはコミケとは全然違うってこと。
ひとつのブースがお店みたいな出で立ち。
壁、棚、看板、一つ一つのブースに特色がある。圧倒されてぼんやりしてたため写真はない。けどすごい。南館はテラリウムづくりのあとにいくんだけどもっとすごかった。マジで店。
服や装飾品を取り扱うブースが多かったのもあり、まるで服屋さんのようなブースだらけだった。感覚的には都会の駅ナカの服屋みたいな感じ。
あと売り子さんたちもそれぞれ個性的で世界観が出ていてすごかった。
服や装身具は結構世界観がある売り子さん(角やさんとかはゴスに角つけてめちゃめちゃかわいかったり、甘ロリ？系は自分の服着ていたり、スイーツモチーフ系はパティシエや甘ロリなど多岐にわたる服装)だったけど、シルバーアクセ系は結構ラフな感じなんだな～とか、ソフビ系のブースは海外のかたもチラホラ見受けられたり。異形頭さんもたくさんいてすごくたのしかった。
暗いエリアもライト系が多く少し怪しげな雰囲気がありとても良かった。
そんなこんなでいろんなブースの写真を(許可もらって)とらせていただいたりすげ～～～とブラブラしていた。
ドラゴンのしっぽを売ってるお店の子かわいいしっぽをつけていて非常に良かった。(写真はないけど名刺を頂いてたのでTwitterは見つけた)

以下写真

めちゃかわロボ
めちゃでかい蛾の鞄。ほかにもグソクムシとかいろいろ
くらげのライト屋さん。怪しくも美しい感じ
すごい冠。これは展示だったけど由来やらを聞けて感動
かわいいろぼ
石のぬいぐるみ。完売だったが、この中にひとつだけ展示してあった
角屋さんのポスター。角つけて自撮りしてる人がたくさんいて夢の国みたいだったし、そこらを歩いてる人たちも結構つけてるのを見た。肝心の角は撮り損ねた
これは南館にあった食品販売コーナー。タルト屋さんが長蛇の列だった。四階にもお茶屋さんなどいろいろあった。

いろいろ回ったけど一番異色だなと思ったのはそこら中で行われているライブペイント。
壁にはった模造紙にガシガシ描いていたり、ペンで一発書きしたり、背景のようにしてブースを彩ったりいていた。

すごかった

そんなこんなで早足で駆け巡っても全部を見れないまま苔テラリウムの体験時間になった。
F-13 feel the garden さんの苔テラリウム体験。

ででんと席に着く

苔や石など材料や道具

拡声器で話すお兄さんの詳しい説明を聞きながら作業が開始する。
土の上に石を差し置いて砂を散りばめ、苔を刺して整えて完成！文字にするとこんなもんだがその実めちゃくちゃ難しかった。もうめちゃくちゃ。
てっきり机にお手本があったりするのかなとか思ってたが全然そんなことなく、しかしまわりの体験者達はスイスイと思い描くテラリウムのイメージを再現していく。私はただキョロキョロとそれを眺め、イメトレ不足を嘆きながらなんとなく作業を進めていく。
目の前の女の子はめちゃくちゃ真剣に石で階段や道をつくっていく。となりの女性は大小の石をバランスよく設置していく。斜め前の少女は海と山をモチーフに砂をまぶしていく。
砂を敷くにも石をおくにも完成形の想定は大事なのだ。行き当たりばったりで生きるからこうなるのだ。と人生を突きつけられるような錯覚に溺れながら、えっちらおっちら作業をこなしていく。
なんとか完成。

帰宅後に撮影。ベーコンに似た石があったので鎮座させた。

うーむ。。それとないコレジャナイ感。。。
苔を刺す作業難しすぎんか？繁ったと思ったら全然繁ってない？！わからんわからん。
階段にして～～～とかいろいろ考えてたけど全然そうならない。奥深ェ～～～～～～～～～！！！
あと帰宅後に見たら右奥の背の高い子が黒ずんでいる。刺したときはそんなことなかったよな🤔🤔🤔え、死。。。いやめったなことではダメにならないってお店の人も言ってたし！
たのしかったな！！
苔って塊をえいや！と置くんじゃなくていっこいっこほぐしてから土に刺すんだなあ。とか、支払い時に見た見本や売り物をみて苔の生い茂りかたちがくない？自分のもそうなるのかなあ！とか一緒に並んでる方々の完成品をみてちゃんとしてるなあ～～～！！と感心しながら体験は終了。めっちゃたのしかった。

レジ待ちに並んでる最中にめちゃくちゃ素敵なネックレスをつけた女性がおり、めちゃくちゃ欲しい！！どこだ？！見なかったぞ？？？？この中から探せるのか？？などの葛藤を経て恥をかき捨て質問。
「すみません。その素敵な首飾りは、いったいどこで手に入れたのですか？？？」
家族で苔体験して和気藹々と話してるなか突然他人からぶしつけな質問をされたにも関わらず、その女性は快くそのブースのTwitterアカウントを教えてくれた。

神か？

「これ、付けてると結構聞かれるんです」
と笑いながら教えてくれてマジ感謝しながら早速ブースへ向かう。教えてくれたツイ垢が表示されたスマホを握りしめて脇目も振らずに一直線。
それがこちらのすいらぼさん(ツイートは二日目のもの)ピカピカ光っててすごいブースでした。

このLEDアクセが最高にクールだったので即購入。
チョーカータイプではなく、緑の電源ボタンのネクタイピンタイプを購入。
早速つけて散策開始。。。と思ったものの実はWi-Fiのやつもめちゃくちゃ気になるんだよな～～～～～～買っちゃおうかいやでもの攻防を経てブースに踵を返しこれまた青のWi-Fiネクタイピンタイプを購入。二度も購入しに行ったのであらあらという暖かな笑みに出迎えられましたが大満足！！！

のこりの欲しいものリストにあるブースを目指しつつ散策再開。
あとは絶対欲しかったフォントかるた屋さん

いまTwitter見たらガチャガチャもあったんですね。。。へへ、見落としてましたわよ。。。。
これ絶対友達とやるんだ。友達少ないけど。。。

とまあ一応全部回ったかな？というところで18時すぎ。
体力の限界などを感じたので帰路に着きました。

そんなこんなでデザフェスの戦利品はこちら！！！

思ったより少ない

もっと買ってた気がするけど、不思議だ。財布は軽いのに、なんだか全然買い足りない。
明日また行っちゃうか？と思いながら気絶。
翌朝はなんと12時過ぎに起きたので私のデザフェスはツイートを眺めて終了。先程届いたティアキンに手を出してしまい、日曜が終わろうとしています。(22日4時頃に執筆中。寝ろ)

すべてのデザフェス出展者様、参加者様。自分。お疲れさまでした。コミケとは全然違う、稀有で濃厚な体験でした！！！！

週一に限定しないとまた原稿を落とす。そう予感させるくらいティアキン、おもしれえぜ。。。

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