見出し画像

新幹線移動の多い人の節税術

最近、良い節税術を思いついたので書きます。

※あくまでどこかの駆け出しITベンチャーの、ワーカホリックが書いている記事ですので、参考までにして頂き、ご活用される場合は税理士等のプロにご相談、自己責任にてお願い致します。


1.えきねっと+ビューカードゴールドプラスは鬼強い!!!


えきねっとで新幹線を予約し、ビューカードゴールドプラスで決済すると、最大10%ポイント還元されます。

えきねっと自体が、そもそも新幹線指定席を15%引きで予約できるのでとてもお得です。

15%の割引且つ、最大10%のポイント還元とか、どなたか計算が得意な方、実質的な割引額を計算してみて下さい☆

私は以前、「コーポレートカード(法人名義)」のクレジットカードで新幹線や飛行機等の経費を決済していましたが、これを先に紹介したビューカードゴールドプラス(私個人の名義で契約)で決済するようにします。
※コーポレートカードでの決済のほうが経理事務が楽な点はあります。


2.出張旅費交通費規程を作りましょう

単に新幹線を割引切符で買うだけでは、あまり意味がありません。
例えば、2万円の切符が実質1万5千円で買えたとして、それをそのまま経費清算したのでは、確かに経費削減にはなりますが、『節税』にはなりません。

出張旅費規程を定めて、「出張時の日当」を出すことで、非課税にて現金を受け取る(従業員に渡す)方法は、以前からよく知られていました。

そこを更に攻めまして、「出張時の交通費を定型ルール化」してしまいます。
⇒ネット検索して雛形を探しましょう。

・節税にならない例:出張時には、かかった交通費の『実費』を清算
・節税になるかもしれない例:役職等で席のランクを定め、『その交通手段の定価を支給』する。
⇒合理的理由として、「実費清算だと計算が煩雑になる」からという理由を用意しておく。

例えば、「役員はグリーン車、ビジネスクラス」、「部長以下は指定席、エコノミークラス」としておく。
※従業員にもバンバングリーン車乗せてあげたいならそれもいい。

例えば、A地点からB地点までの新幹線グリーン車の片道が15000円、往復30000円だとします。
これを、実費がどうであれ、この規程に基づいて支給します。


3.宿泊費も実費から役職に応じた金額にしてしまおう


「役員は1泊15000円」「部長クラスは1泊10000円」「それ以外は8000円」等と定めます。
ホテルの公式レート、じゃらんなどでお安く宿泊すれば、差額がゴニョニョ。
⇒あまりにも高額だと否認される確率が高くなります。


4.もちろん、1日あたりの「日当」も定める

この日当の額には賛否両論ありますが、私は1日あたり1万円に設定しました。


5.で、どうやれば節税対策になるの?

新幹線の切符をえきねっとで15%引きで購入、10%のポイント還元、ポイントが貯まれば、そのポイントで新幹線の切符を買う。
最近はこんなえげつないキャンペーンとかやってます。

新幹線切符をJREポイントで決済すると、なんと「半額以下」になります。
※キャンペーン期間は限られていますのでご注意

ポイントを使って切符を購入すれば、現金の負担なく新幹線に乗れる。
そして、旅費交通費規程に基づいて、出張に行った人に「実費ではなく規程に基づいた金額」を支給してしまえばゴニョニョ。


6.割安切符を利用したなら実費清算すべき等と言われたときの言い訳考えておきましょう

「節税目的です!」とか言ったら怒られます。
「経理事務作業の軽減です。」
「ポイント購入や割引切符の購入は、決済者本人が『任意』で行っていることであり、法人がそれを制限することはできない。また、ポイントについてはカード会社と本人との取引によって還元されるものであるから、そこに会社は関知できません。」
「本人がカード会社からもらったポイントを、コンビニで使おうがネット通販で使おうが、会社は関知できません。」
「もし本人がポイントや特典チケットにて交通手段を用意したとしても、それは本人が何か別の事で利用できたポイント等を出張旅費に使っただけのことで、そこに会社は関知できません。」

ということくらいは、スラっと言えるようにしておかないと、困るかもしれません。



お読み頂いた方の事業発展に役立ちますと幸いです。


オマケのお話
ビューカードゴールドプラスを持っていると、東京駅発の新幹線グリーン車切符とセットで、「ビューゴールドラウンジ」に無料で入れます。
確かお金払って入る場合は3000円だったかと。


キレイナオネイサンが、美味しい飲み物を提供してくれますよ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?