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教育情報化コーディネータやICT支援員を目指す人へ


 こんにちは、ふてぐみんです。自分で探したものの記事自体が古かったりそもそもないので表題について書いてみます。このnoteでは教育情報化コーディネータやICT支援員に興味のある方が、ICT支援員や教育情報化コーディネータ2級・3級を受験する方がCBTテストをクリアするための情報を書きます。

そもそもあなたは?

 略歴でいうと、大学には6年間いて、うち情報2年、哲学2年、学校経営・教育心理に2年いました。そしていまIT業界で働いて5年目です。インフラエンジニアですね。もともと過去問題は情報処理技術者も持っているし、教育学は大学院でもみっちりしたので、だいたいわかるレベルでした。

教育情報化コーディネーターとICT支援員の立ち位置について

 我が国の教育は国→文部科学省→教育委員会→学校のトップダウン型です。それを前提としたそれぞれの立ち位置について。

 一言でいうと、教育情報化コーディネーターは自治体の教育委員会レベルでのアドバイザーで、ICT支援員は学校レベルのアドバイザーです。下記のページはこれらの試験を受けるならすべてリンクをたどっておくとよいです。

文部科学省 教育の情報化の推進 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/index.htm

認定試験について

それぞれの試験は年に1回は認定試験があります。詳しくはこちら。Q&Aは必見です。

CBTのテストですので、住んでいる地域によっては素早い申し込みが必要です。どちらの試験も1時間半でした。級によって受験時期やタイミングが異なるので、スケジュールを組みましょう。なお、今回はコロナ禍で大幅に計画が崩れ大変でした。

求められる力

 ざっくり書くと、アナログもデジタルもわかった上で、教育法規を理解していて己の立場からの支援の方法を思考できることかなと試験を受けて思いました。試験はベンダーニュートラルではないので、試験問題に関して再考していただきたい一方、各メーカーやベンダーのHPにあるくらいの情報は把握していないといけないようです。ICTや教育情報化なのにアナログの問題の割合が高いのは否めません。私が学校教育を受けていた時の時代の知識が少なくなく。

必ず目を通すべき資料


先生と教育行政のための ICT教育環境整備ハンドブック 2020 改訂版

https://www.japet.or.jp/Publications/

他業種で役に立ちそうな資格や試験勉強

・教員採用試験
・ITパスポート
・情報セキュリティマネジメント
・.com Master Basic
・家電製品アドバイザー

ITパスポートの過去問はping-tに会員登録してやるのもよしです。
ITパスポートは特に過去問を解いて、知らない用語を調べていたので特にほんの紹介はないですが、書店にはいくらでもあります。教員採用試験も特に買っていなかったので・・・



試験前に読んだ本あれこれ



オールカラーで簡潔な説明でわかりやすい本

図解で一通りのネットワークの用語がおさえられます

情報セキュリティ読本は薄い本ですが内容は網羅されていて基本を押さえるのによいです


試験の内容についてはかけないので、ふわっとしていますが、誰かの参考になればと思います!





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