女性特有の病気の備忘録

望んでいたわけでもなく、他の病気の治療中もあり妊娠していたが中絶しました。妊娠して喜んで流産していたあの頃とは違い、むしろ淡々とすみました。経済的理由もありますが、とにかく治療を優先したいという気持ちが先立ちました。

気付いたきっかけ
平熱が35度台から36度台にあがる
心拍数が100を超える日が何度も続く
生理が8週以上来ない

決心した動機
今年中に治療したい病が複数ある
妊娠期間中に麻酔薬を使った手術を行った
婦人科系の病気を治療中であるため安全な出産は難しい
一馬力で働いているため経済的な不安と負担
主治医と話して出したほうがいいという結論に至った

生活上しんどいこと
嘔吐、食欲不振、動機、息切れが発生していた
手術前の断食が地味にきつかった
手術後の出血により貧血気味になった、めまいとたちくらみがひどくなる
術後数日はトイレの不安があった

費用
検査日 5000円(保険適用)
受診日 2500円(保険適用)
薬処方 110000円(保険適用外)
受診日 2500円(保険適用)
入院費 10000円

検査したこと
妊娠検査薬(薬局で購入、2本入りが便利)
超音波検査
血液検査
尿検査

調べたワード
経口避妊薬
経口中絶薬
吸引法

医師にはどちらかの選択で言われたんですが、状況的に吸引法より経口中絶薬のほうよかったため経口中絶薬を選択しました。院内で写真は取っていませんでしたが、1回目と2回目の時間を開けて院内待機で寝て起きた間に伸縮があり終わった感じです。2,3日間は違和感と急な痛みがはしりました。

よく読んだサイト

厚生労働省の案内とメフィーゴパックの医療機関一覧を見ました。お住いの地域によると思いますが対応している病院があるかを確認するとよいです。

ドラッグストアで買ってよかったもの

膨大な量が出るのでこれがあって安心でした。捨てられるし。

持ち歩きように買っておきました。便利でした。

経口中絶薬が選択できるようになったのは2023年のようです。
薬そのものの11万円はけして安くはないし、保険適用外になるのはなぜなのか未だに疑問です。入院費検査代を含めると15万円弱です。女性への体の負担を考えてアクセスしやすいようにしてほしいと思いました。せめて3万円くらいだったらなんとか用意できる範囲じゃないんでしょうか。適正価格は人それぞれでしょうが現金で15万円は会社勤め正社員8年目でもきつかったです。薬だからといって楽ではないですが、手術以外の選択肢がある事自体が大事かと思います。選べる自由と金銭負担が減ることを今後望みます。

ピルは過去記事にも書きましたが、ピル代4万円と検査台1万円のだいたい5万円くらいがかかります。生理がある期間を30年間としても約120万円です。生理用品も1年12000円、30年で360000円です。せめて消費税の対象外にするや、ピル自体も保険適用にしてほしいと思っています。


NHKニュースはリンクが残っていたため掲載します。

日本でも注目される「経口中絶薬」海外でどう使用? 注意点は?

https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2023/04/11/30455.html



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