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シティリーグシーズン6 備忘録

どうも、ふたばです。


今回もね、シティリーグの言語化していきたいなと思います、はい。


・環境考察

【環境初期】シティリーグ募集開始〜リスト公開まで
この時点でパルキア、ミュウが環境を圧巻していました。次点でたまにダイケンキがいる、そんな感じだと思います。私自身この時点ではパルキアを選んでおり、CL横浜で新しいデッキタイプ出るやろという他力本願でパルキアを回してました。

というのも現環境のデッキシステムが


「フュージョンシステム」
もしくは
「裏工作」


この2つで現環境デッキの6割のデッキが成り立っているイメージです。あとは、アルセウスで頑張る、もしくははたらく前歯で回す感じだと思います。


上2つのシステムが6割も占めるのは単純にデッキの再現性の高さ、デッキパワーの高さが他のデッキと比べ物にならないぐらい強いからです。


フュージョンシステムに限ってはミュウに限定されるのですが、裏工作に限っては幅広いデッキの範囲で使われており、現時点ではアルセウスと比べてスピードとパワーがあるパルキアと組み合わせて使われてます。

私自身過去のシティをほとんど裏工作で出ていることもあり、その中で強いデッキがパルキアだったので、パルキアを握る結論になりとりあえず必死に回すことにしました。

もちろんメタも忘れていません。
ポイントとして、
・280ラインを出せるポケモン
・裏工作が使える、もしくはアルセウスでなんとかなる構築
・アルセウスをメインにするなら、弱点をつけるようにして安定性の足りない分を補う
・カイ採用のハイテンションダンス軸

こんな感じです。

パッとみてると、それ白馬アルセウスじゃねとなるのですが2進化を2種類入ってしかも裏工作なんで手札が事故りやすいのがネックです。


あと相手におまもりを貼られるとこちらはスクラッパーがないとワンパン出来ないなど何故かこちらの方が要求値が上がるので微妙かなと思いやめました。


あとは雷アルセウス。
台湾のジュニアが CLでベスト4だったのでこれベースでも考えてみました。初速がアルセウスなので、その点が少し遅いのですが、後半は盤面が出来上がりパルキア対面では弱点でずっとワンパンして追いつく、ミュウではキョダイボルテッカー+ベルト+ビックマッチでミュウワンパンなどするデッキだと思います。プランは悪くないものの、やはり速度面で気になりボツとなりました。


カイの登場でハイテンションダンスが使いやすくなり、たねポケモンに注目してしましたが、まともなポケモンが3犬ぐらいしかないので、少しパワー面が気になる、後はハイテンションクワガノンなども見かけましたが、メタに寄りすぎな気がして特に回さずに見送りました。


【リスト公開後】
リスト公開後、今後のシティに向けての本命をほぼ決めることが大事。とどこかの記事に書いていたので、シティの本命デッキを考えていました。
リストにジバコイルがいることから単純に裏工作がキツくなるなあという印象になりました。

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というのも、パルキアの弱点をつかれる。また技を打ったあとにグッズを回収されてしまうことから「じんらいのめざめ」にもつながりやすくなり、裏工作側の盤面が簡単に崩れてしまうからです。(カイが多くても負けにつながりやすい)

ただ、発売してからシティまでがおおよそ2週間ぐらいなので、そこまで練度が高いリストは完成はされないので、裏工作には強いけどミュウどうすんのとジバコイルを組む側は迷いそうです。

この時点で私がデッキに求めている内容を考えると、
・2−2−2最速プランが結局強い
→220前後が出せてボスが先2でうてるデッキが強い
→裏を返せば、ぎりワンパンされないVmaxが割と強い。3−2−3がベスト。
・任意のタイミング、もしくは安定してボスがうてること。
・一定数いるVの技のダメージを受けない(ミルタンク、はがねのおやどなど)に回答がある。
・ヒスイヌメルゴンが重すぎるのこれも回答が必要。
→フヨウ、ジュラルドン、ダイミラクル、ダメカン系(ガラルギャロップ)など。
・後攻だけではなく、先攻でも安定的にV2体、システム1体を立てられるとベスト
・リスト公開後は恐らく、ミュウがトップ。時点でアルセウス軸のデッキ、またヒスイヌメルゴン軸のデッキが割といそう。
なので、ミュウはメタる必要がある。

これを書いていると、「ミュウ」が最適解なのは間違いないのですが、初期から握っている人からすると明らかに練度が劣るので、ミュウ以外の選択肢を考える必要があります。

上の求めていることをまとめると、
・VIPパス4投出来るデッキがいい。
・軸はアルセウスになりそう。システムは、はたらくまえばかやりくりのどちらか。
・アルセウスミラー、ミルタンク、ジバコイルなどの対策でヒスイジュナイパーの通りがいい。
・ミュウ対策で、雪道4投が好ましい。もしくは悪弱点で微有利にもっていく。

なので、現時点では
アルセウス+カプコケコ+ジュナイパーorアルセウス+ゲンガー(VIP軸)になりそうです。
あと面白そうなのは、水が減るのでやりくりリザードン(Vstarパワー+ベルトでヒスイヌメルゴンがワンパン可)パラセクト+クワガノンの擬似ハザードロックなどかなとは思います。

【シティ直前】
上記の流れから、アルセウスゲンガーを検討しましたが速度面が足りない、安定面から微妙などの理由から没となりました。
目標としていたリスト公開後からデッキ決定もできず、ずるずる引きずりシティ1週間前でもデッキが決まらず、環境考察が本当に難しく、今回のデッキ選択に迷いが止まりませんでした。

そこでシティも終わってて相談の邪魔にならさそうな人に今の環境についてご相談をしました。(相談に乗ってくれた方々ありがとうございました。)
相談の結果として、
・そこまで完成度の高いデッキは出ない≒裏工作にそこまで影響は出ない。
・ヌメルゴンVstarはいうていない。あとミルタンクの立ち位置もそこまでよくないから切ってもよさそう
などが共通していました。

そこで、何かいいのはないかとと目に止まったのが、アルセウスルカリオです。

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ブラジルのCL大会で優勝したデッキがこれになります。
初めてみた瞬間直感的にいけそうと感じ、これベースで出ることに決めました。

・腐っても、海外CLで優勝してるからミュウには勝てるはず。
・アルセウス、ジバコイル、ヒスイゾロアーク、カプコケコなどに対して闘の立ち位置がいい。
・パルキアは、ザクロ採用して、
240(ターボで220)+30+30=300(280) おまもりパルキアおらんやろ、いてもジグザクマで誤魔化していこう。ベンチ絞ってワンパンしたらいけるやろ。

そんな感じでシティ前日まで煮詰めましたが、まるで噛み合わず涙が止まりませんでした。手札がどうしてもつまり、本当にこれCL優勝したんかよ。どんだけ運がよかったんだよと1人で怒ってました。

前日にデッキがなくなり、諦めてたところ私が敬愛してやまない某ポケカの神様がnoteを出していたことを思い出し、
「スイクンインテレオンが1番結果よかったし、パルキアもなんだかんだ回している回数は多いし、このnoteと合わせて出るしかない」となり、1周回って不本意ではありますが、環境Tier1のパルキアで出ることに決めました。

デッキの詳細はnoteの内容に関わるため、割愛します。


・当日マッチ


なお今回の大会はじゃんけんの初手はチョキ統一で行きましたが、1−3の勝率でした。次から初手パーでいこうと思います。

*1回戦 ヒスイゾロアーク 後攻 0−6
お互いにマリガンがあり、ヒスイゾロアークと判断。
初手ヒスイゾロアーク前、ビッパベンチで番返す。

こちら初手 メッソンだけで、あとクイボ3、レベぼ1、バケツ1、神殿、メロンというような地獄のような手札でした。クイボ3枚来ても切るカードないよ、ときついながらも、メッソン2、パルキア2、手張りまでして順当に番を返す。

次のターン、手札がつまっているのか、博士の研究をうってその後、ベンチにヒスイゾロアークが増え、前が進化をして番をもらう。

チャンスと感じ、レベルボールから手札を回し、前パルキアを進化させてスターポータルから前のパルキアで200点を出す。手札の控えはメロン、ホーンで次のターンメロンから動くことを考えた。

次のターン、サポ+はたらくまえば+ファントムスター+(ナイトアセット?)などで山をガンガンにほり300点で前のパルキアが消し飛ぶ。

ヒスイゾロアークがここまで動いて、火力が出ると思わず、頭が真っ白になりました。ここで、控えのパルキアが進化して前を倒さないと負けなので、要求値が可能な限りさげるべく、1エネついたパルキアを前に出して、お祈りメロンをしましたが、ボール+ジメラインに触れられず、そのまま何もできず負け。

ここは相手が山をガンガンに切ってボスが2枚落ちてたので、焦らずに非エク1枚差し出して1ターン待つべきでした。
あとサイドにパルキアVstar1枚、しんかのおこう2枚が落ちていることに対戦終了後に気が付いたので、お祈りメロンは明らかに判断ミスでした。
それにしても、進化に関わるカードが3枚サイド落ちってどういうこと。


*2回戦 レジギガス 4−4 時間切れ

流れはしっかり覚えていません。
手札はそこまで悪くなく、パルキアをずっと押し付けてました。
相手はそこまで手札が悪くないものの、エネルギーが引けない感じで、レジエレキのバチバチを何回かもらいました。

途中で、シンオウ神殿が相手にぶっ刺さりまともに殴れるターンがなく、優位に立つもののサイドレース的にそこまで大きな影響はありませんでした。

そのシンオウ神殿が刺さり相手が詰まって考えてる時間、こちらの裏工作から詰める時間の兼ね合いで相手の番で時間切れになり両者負けになりました。

回収ネット2〜3枚、ベルト2枚がトラッシュにあったので番返す前にツヅジ、ホーンを打ったので正直勝ちだと思ってましたが、4枚目?の回収ネットと3枚目のベルトがあったらしくそれを引きにいこうとしてたみたいです。

時間切れはどっちにも問題があるので仕方ない反面、自分のプレイの速度も気をつけないといけないなと考える機会になりました。


*3回戦 ミュウ 0−6 後攻
初手はいいものの、次につながるカードがなくトップお祈り。
お祈りが通じず、動けないままその後パルキアをボスで最速でしばかれ、負け。

直近の大会中のミュウの対戦実績が3戦中、3戦とも同じ負け方。
いずれの3戦もサイドにツツジor雪道がどちらからサイド落ち。

私は前世でミュウに何かをしたのでしょうか。
ここまでくると見えないなにかの力が働いていると感じてしまいます。
こういうデッキとわかっていても、流石に大会で3戦とも同じ負け方をするとイップスになります。

なんとなく、雪道+ツヅジで自体が対策になってなく受け身なので改める必要がありそうです。

*4回戦 キリキザン 3−0 たね切れ
めちゃくちゃ手札がよく、先攻。 どうでもいい最終戦が何故手札いいのか。
相手の手札が死んでて、そのままドロゴー殴って勝ち。
キリキザンは、ダメカンを乗せて戦うデッキだったみたいです。

とこんな感じで、1−3と全敗記念とはなりませんでした。
感覚的にサイド落ち、引きを考慮してまともな試合は2戦目だけだったかなという印象でした。



・まとめ(反省)


今回の1番の反省はデッキ選択に時間をかけすぎました。笑
流石にジバコイルはいると思ってましたが、まさか0とは思いませんでした。
またデッキビルダーでない限り、しばらくはメタデッキを作ることやめた方がいいかもしれません。
メタ(ミュウ、パルキア)に対してのデッキを作ってもメタ側のデッキパワーが強すぎてメタが成り立たないことがほとんどだからです。
その時間を練習時間に回した方が実りがありそうです。
(デッキ作りはカードゲームの醍醐味なので、時間が無限にあるなら本当はそうしたい。)


あと思ったよりアルセウスがだんだん弱くなっているなと感じました。
環境速度が異常で、先2でボスで200〜以上が出るデッキがあまりにも多く、それ以外のデッキの人権があまりないという印象です。
アルセウスは初速180〜210であることがほとんどで、そこから大体次にボスが飛んでくることが少なく、またVstarをワンパン突破が出来ない構築がほとんどです。(そもそもアルセウスはそういうデザインじゃないかもしれませんが。なので、弱点ついて戦うアルセウスバレットが多い印象)

そもそもミュウ、パルキア、ヒスイゾロアークの火力、速度が異常です。

この速度の速さを今後どういうふうに捉えるのかが大事なのかもしれません。

あと運が最近ひどいので、とりあえず徳を積むと共に大会に出る回数を増やして運がいい日をシティにくるようにとりあえず試行回数を増やしたいと思います。

それでは

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