「都ぞ弥生」
北大オケのことを知ってもらうために、過去の演奏動画を北大オケ公式YouTubeにあげることになりました。
都ぞ弥生とは?
今回紹介する曲は都ぞ弥生です。
都ぞ弥生とは北海道大学公認の学生寮である「恵迪寮」の寮歌の一つです。
恵迪寮では、明治40年(1907年)頃から毎年その年の寮歌を作成してきました。これは、寮生自身が作詞作曲するもので、恵迪寮の伝統のひとつです。すでに100曲以上の寮歌が存在しています。
「都ぞ弥生」は明治45年度(1912年度)の寮歌にあたります。作曲は当時3年生の赤木顕次さん、作詞は当時2年生の横山芳介さんです。
この曲は、北海道大学の大学祭である北大祭のフィナーレや恵迪寮の行事、さらには入学式や卒業式などの式典でも歌われています。
そのため、この曲を北大の校歌だと誤解する人も少なくありません(実は北大生自身も勘違いしている人が多いです笑!)。それほどまでに親しまれた、北大を代表する歌なのです。
余談ですが、北海道大学の実際の校歌は「永遠の幸」という曲です。こちらは詞もメロディーも非常に勇ましくかっこいい曲なので、ぜひ聞いてみてください!
北大オケにおける「都ぞ弥生」
さて、北大オケでも、定期演奏会が行われるごとに都ぞ弥生のオーケストラ版を演奏しています。これは、川越守先生が編曲なさったものです。この点で、「都ぞ弥生」は北大オケの伝統、そして象徴とも言えるものです。
演奏動画の皮切りとしてまずは、北大、そして北大オケを代表する楽曲、「都ぞ弥生」をお聞きください。
北大オケ公式Youtube
北大オケの公式Youtubeチャンネルでは、今後演奏動画をはじめ様々なコンテンツを配信していく予定です、お楽しみに!
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