【創作小説】 大猫ロベール シーン2 「客層」
【タイトル】
【創作小説】
大猫ロベール
シーン2 「客層」
【注意 !】
この物語はフィクションです。
実在の人物・団体名等とは
関係はありません。
【本編】
ロベールが社長として執務室で
方針について悩む。
ロベール
「ギャング物は駄目だとさ。」
「見に来る客が他のお客さんに
恐怖を与えるからだと。」
「ネイサンは・・・。」
「ネイルは映画館に出向かなくても映画を見られるのが良いで、」
「ネイサンは車の中で見られる映画を見たいと言っていて、」
「ナターリアはテレビドラマなら1時間が12本で12時間になるんだから尺長くできるからテレビドラマやれと言い、」
「オレンとブンタはテーマパークやろうと言い、」
「ナイジェルは工場とかが近くにある場所に映画館を作れと言い、」
「シャロンは映写機を家に置きたいと言っていた。」
「そこまでするなら、動画投稿サイトや定額見放題のサービスにみんな行っちまうよ。」
「スポンサーはネイルの肩を持つのか“ヒト” ばかり映すなと言って、派遣会社は“ヒト” をもっと映せと言ってくるし・・・。」
【出演者】
ロベール
・映画会社社長の恰幅のある貫禄のあるふくよかな巨体のネコ。
ネイル
・ロベールの働かせの息子、ネイサンの産みの息子、“人”件費を気にしていて“人”件費のかからない映画を好む。
ネイサン
・ネイルの産みの父、ロマンス映画が好きだがその中でも活動的な女性が出演する映画を好む。
ナターリア
・ネイルの産みの母、ロベールの仕事の相方。スパイ映画が好きで主人公のパートナーの名前からつけた。
オレン
・シーン1参照。
ブンタ
・シーン1参照。
ナイジェル
・シーン1参照。
シャロン
・ホッキョクキツネのメス。余裕のある優雅な女性で恐い女性の出演する映画を好む。
【読了】
拝読いただきありがとうございました。
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