お金のいらない国とは

著述家の「長島龍人」が描く、近未来小説シリーズである。
この世界に“あって当たり前のお金”の在り方を問う、文字通り問題作(笑)との譽れ高いこの4巻(現在のところ)シリーズは、お金のない世界での “仕事”、“婚姻制度”、“医療”、“教育”などについて人類の未來社会へ様々な可能性を見出だしてくれる傑作である。

もし、お金が貰えなかったら、あなたはそれでも今の仕事をしているだろうか。
結婚は、実は経済問題を多分に含んでいるのでは?
現世界で問題となっている医療費高騰や社会保障、教育問題も総て、実はお金の問題なのでは?

この世からお金というものがなくなったら、人類は新たな局面を迎え、思ったより簡単に「アセンション」できるのではないだろうかという期待感が持てる(かもしれない)本シリーズを読んで、人生が大幅に転換したり生きるのがラクになったりする人もいるだろう。

あなたが今、人生に行き詰まっていたら、この世界を愁いていたら、夢や希望が欲しくなったら、是非この「もしも?」の物語世界を旅してみると、読後は新しい自分になっているかも知れません。

是非、お薦めのシリーズです。

お金のいらない国(本人ブログ)

http://www2u.biglobe.ne.jp/~nagaryu/okanenoiranaikuni.html

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