パルキア考察【#ラッシュCS】
皆さんはじめまして。はすと申します。
先日note placeにて行われたラッシュCSに参加いたしまして、個人の結果としてはベスト8で終わってしまったのですが、
入賞者のnote記事寄稿が必要ということで、せっかくなので今回使用した【オリジンパルキアVSTAR】について考察記事を書いていきます。
大会の様子に関しては下記の動画でご覧ください。
※後で配信見返しましたが、言われている通りやまびこホーンでの勝ち筋逃してますね・・笑
前のターンまではその勝ち筋の予定で動いているような感じだったのに、緊張で頭から飛んでますね。
余談はさておき本題です。
デッキ選択理由
自分はよくコントロール寄りのデッキを好んで使うことが多いのですが、今回ラッシュCSでパルキアを選択した理由は単純で、「圧倒的シェア率のパルキアミラーの理解度をある程度深めることができ、世間でもセオリーが標準化されていなさそうだったから」でした。
現環境は【パルキア】と【ミュウVMAX】のシェア率が群を抜いて高く、2強つまらんと思う派の方もいるかもしれませんが、
デッキ選択や環境読みではなく対面の練度を上げることで勝率が高められるためやりこみ要素が強く、昨今の新弾展開のスピードに疲れていた自分としてはとても好きな環境です。
ということで今回はミラーマッチに焦点を当てて考察していきます。
デッキレシピ紹介
理想とするミラーの動きから考える構築
サイドプラン
≪かがやくゲッコウガ≫「げっこうしゅりけん」を含め、2-2-2で取るプランが主な流れとなります。
※例外として、後攻1ターン目の相手がバトル場≪オリジンパルキアV≫の状態でベンチに≪メッソン≫≪オリジンパルキアV≫を1体ずつしか用意できなかった場合、先攻2ターン目は≪ボスの指令≫を使ってでも≪メッソン≫を狙いにいくプレイを行うことはあります
2-2-2でサイドが動きやすいこのミラーマッチでは、他のデッキに比べて以下2つの要素から先攻が大きく有利ではないかと感じており、
それを踏まえた上でデッキ構築をする必要があると考えています。
後攻1ターン目のベンチ内容は先攻1ターン目の動きで変動させる必要がある
先攻2ターン目≪ボスの司令≫を打つ動きの強さ
それぞれ触れていきます。
序盤のベンチ数管理
「あくうのうねり」がベンチの数で打点が決まるため、ミラーでは必要不可欠な要素です。
意識するのは言わずもがなHP220とHP280のラインですが、220に関しては基本的に1〜2ターン目に限って有効なベンチ数であり、
絞りすぎると自分の展開を阻害するため、ゲームの大半は主に280を意識することになります。
現段階で出回っている打点調整に関わるカードは
≪インテレオン≫(クイックシューター)
≪こだわりベルト≫
≪ダンデ≫
≪やまびこホーン≫
≪大きなおまもり≫
≪ふつうのつりざお≫(対やまびこホーン)
あたりがメインになるかと思いますが、
上記カードにおいて≪こだわりベルト≫以外は序盤に警戒する必要がほぼないカードなため、
1〜2ターン目のベンチ展開数が≪オリジンパルキアVSTAR≫≪オリジンパルキアV≫を気絶させられるか、
すなわちサイド2枚を先制できるかに直結します。
先攻側は2ターン目に≪ボスの指令≫を打つために思いきり展開することはできても、後攻側は返しの相手ターンに出せるであろう打点を想像しながら、盤面に合わせて展開していくことになります。
かといって、動きに繋がるメッソンを展開しないプレイというのも難しい話です。
先程≪メッソン≫が1体しか置けなかった相手には敢えて≪メッソン≫を狙うこともあるという話をしましたが、実際に狙われると≪ジメレオン≫からサポートを使っての盤面構築なども難しくなり、
何なら≪オリジンパルキアV≫が進化すらできない事態まで起こりえるため、できることなら≪メッソン≫は2体以上置きたいところ。
ただ2体置くと「げっこうしゅりけん」で崩壊するリスクもあり、じゃあ≪メッソン≫3体目か≪マナフィ≫も置くのか…と考えれば色々な選択肢が出てきます。
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