新宿駅に現れた巨大鶏。そこに居合わせた妖狐サツキ。そこに現れた青い怪異。そういう話。
この話はフィクションです。 実在の人物や団体などは一切関係ありません。 一、 ここ数日どうすればいいのか分からず悩んでいる。 「東京駅で破壊されたモノ」の詳細をしってる青服や実家周りに聞いても誰も知らない。新宿の巨鶏事案から数カ月、私自身には進展が何もない無い。 十八歳の時に山中にある実家から進学のために都内に引っ越した。都内の夜中の喧騒、珍走団の悪あがきも最初は慣れなかった。それを知った師走は家の中に入る騒音を無くしてくれた。けどそれは無音過ぎてかえって寝れなく
一、 布団の中。 男は、ようやく目が覚めた。 黒い柱が支える古い家屋は、黒い格子に区切られた障子紙の向こうからの光で薄ぼんやりと照らされてる。明るさのわりに家の中の印象は重たい。 頭を上げようとすると湿気を含んだ自分の髪が重く頭が思うように上がらない。目の霞が治まらないまま自分が寝こむ直前の事を思い出す。身体以上に重たく感じる布団を持ち上げることができず起き上がれる気がしない。だが今日は調子がいいきがする。 思い出した。 日に日に体調が悪化し、直前に布団
23.01.17 「示口のことば」からタイトルを変更 女は涙した。 その日、都内では珍しい量の降雪となった。道行く男女は凄いと、下校中の子供は積もったら休みにならないかとはしゃぐ中、彼女は眼に涙を浮かべていた。 学習塾に横にある掲示板の前でひっそりと立ち止まり、自身の学力不足を呪っていた。それを見かねて怪異は声をかけた。屋上を翻り、電線に体重がかかってないかの如く僅かな体重移動と見事なと身のこなしで怪異は件の掲示板の上に音もなく、ただ僅かに雪を纏って降り立った。
新倉サツキの小話をPDFに纏めたのでupしました。 やまなしいみなしおちなし、です。 A6サイズで作ってあるのでA4サイズに4ページずつ印刷すると本ぽくなったりします。面倒くさいのでおすすめしませんが。 二次配布、転売など禁止ですが見てもらえたら嬉しいです。
気合をいれて小説を書こうとして、ゲームしちゃっておわった昼休み。気合入れて絵を書こうとして、動画を見て終わった帰宅後の唯一の自由時間。うーんこの•̫͡•ོ꒱
ピクセルストリートをみにいってきた。ドット絵の人気ぶりすごい #3行日記
日中温かいが、夜はすでに電子レンジで加熱する湯たんぽを忍ばせて寝る日々。
昨日あった面白かった出来事を誰にも言えず口に含んだままになっている。ただこの話、そこまで面白くないので困ったものだ。
短い怖い話創作をがんばる
母の実家は近くにあり度々寄っていた。その道に立派な地蔵がたっている。その日も母が運転する車で実家に向かっていた。私は地蔵があるなと見ていると首がなくなっていた。まさか心ない奴らが破壊したのかと母に嘆くと「元からなかった」と返された。私が見ていた首は何だったんだろうか。 #ポチ呪袋
あぁ〜〜猫ちゃん、と近づいたら白いビニール袋だった。と思ってよく見たら真っ白な人間の顔が薄気味悪い笑顔でこちらを見ており、ありえない風に地面から生えている。なにわろてんねん。 #ポチ呪袋
先輩が「家に毎晩お化けが出て」と相談してきた。私がどんなお化け?と尋ねると「だからお化けなの」見かねた上司も混ざって女性とか子供とか、どういう見た目なの?と尋ねるも「お化けだって言ってるでしょ!!」憤慨して出て行ってしまった。次の日、先輩は焼死したとニュースで流れた。 #ポチ呪袋
昔、大好きだった祖母の亡骸を携帯で撮影した。思い出して久々に写真フォルダを開くと、覚えのない虫の死体、ネズミ、カラス、狐なんかの写真が大量に入っている。何故か日付はみんな新しく、最新の写真は昨日になている。その写真は銀色の台に横たわる血の気の無い親父の顔だ。 #ポチ呪袋