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Androidの弱点はほぼ克服されている件

Android OSの端末はiPhoneと比べてダメダメと(現在でも)言われがち[要出典]ですが、2019年現在Androidが昔から言われていた弱点はほぼ克服されています(と少なくとも自分はそう思っています)
今回はAndroidが克服した弱点を一点一点詳しく解説していきます。

その1 見た目がダサい

ひとつめから主観的なもので申し訳ないのですが"Androidは見た目がダサい"と言っている人がいるのでそんなことはないと書いておきます。
そもそもAndroidとひとくくりに言うことが間違いでAndroid OSを搭載したスマートフォンは山のようにあります。

そもそもiPhoneってかっこいいのしょうか?

タピオカ言われてるやんwww
あ……いや……気分を害された方は申し訳ございません。
私もiPhone5のデザインは良いと思っています。

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しかしAndroidスマートフォンにも優れたデザインのものは存在します。

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HUAWEI Mate 20 Pro、iPhone11 Proと同じくトリプルカメラですがこちらのほうがイケてます。

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OnePlus 7 Pro ノッチなしのフルスクリーンディスプレイ。

イケてるデザインのAndroidも増えてきましたよ。

その2 Androidは処理が遅い

機種によるとしか言いようがありません。
最新機種は非常に高速でiPhone XSを凌ぐほどです。
ベンチマークアプリ[AnTuTu Benchmark]のランキングを見ていきましょう。
OS別に表示されていますが……。
1位は[iPad Pro 2018 (12.9-inch)]で"553771"点。
2位は[iPad Pro 2018 (11-inch)]で"552866"点。
3位は[iPad Air 2019)]で"376327"点。
4位は[OnePlus 7 Pro]で"371610"点。
ですね!
熱対策に有利なiOSタブレットが上位を占める中Androidスマホが堂々の4位(スマホでは1位)です。
ちなみにiPhone XSは"351647"点です。
触ればわかりますがOnePlus 7 Proは非常に処理が高速で重いゲームをやっても快適でノンストレスです。
ベンチマークが高い=ノンストレスではありませんが実際にOnePlus7 Proを触って「快適すぎる」と思ったので書いておきます。
デレステやPUBGモバイルも余裕で遊べ発熱もそれほどありません。

その3 Androidは発熱する

Snapdragon835以降のSoCならほぼ大丈夫です。
端末によりますがSnapdragon820以前は発熱が気になりましたが最近は全然。基本的には気になりませんね。

その3 Androidはアプリが落ちる

最近は落ちるアプリなんて見ないですね。
最近のAndroidではRAM12GB搭載している端末もあります。
厳密にはRAMが12GBあるからといって単体のアプリで12GB使用できるわけではないのですが、RAMは多ければ多いほど単体のアプリに対して割り振れる量も増える傾向ではあります。
それでも落ちるのならばアプリの作りが悪いとしか言えません。

その4 スクロールがいまいち

私はそう感じません。

うるせー それ主観だろ!

あ……申し訳ございません……。
しかしこちらもソースは忘れましたがAndroid8.1で改善しているはずです。
少なくても私の端末では問題なくなめらかにスクロールできます。
あと、ROG Phone IIはタッチサンプリングレートも250HzとiPhoneXSを大幅に超えているので手に吸い付くようなタッチを実現できています。
(特許の関係とかもあり(?)で完全には同じ感覚にはなりませんが少なくとも自分は今のAndroidに満足しています)

その5 Androidは音ズレする

割と最近までそうでした。Androidでの音ズレ10ms問題とも呼ばれていました。これはオーディレイテンシが人間が知覚可能な10msを大幅に超えてしまっていたことからきています。(10ms以下のレイテンシなら問題ないです)
もちろんこの問題も端末に依存します。
iOS端末にしては遅めのiPad Air 2でも8.12msのレイテンシという好成績を収めている一方Galaxyの端末が30msから50ms程度、Xperiaが16msから22ms程度のようです。(出典:https://gihyo.jp/lifestyle/clip/01/awt/201803/01
音ズレ酷いと音ゲーできませんもんね。
しかしAndroid 8.0から状況は一変します
AAudioというAPIが導入されました。AAudioはAndroid 8.0以降全てのデバイスに対応しており低レイテンシのアプリが作成可能になりました。
AAudioが導入されているアプリでは遅延は気にならないでしょう
(あとはスマホの品質次第)
実際私は複数の音ゲーをプレイしていますが遅延は気になりませんね。
余談ですがイヤホンジャックよりUSB Type-C直結イヤホンの方が遅延が少ないらしいです。

その6 Androidはカメラ画質が悪い

https://www.dxomark.com/ というサイトを見てみましょう。
このサイト(機関)ではカメラの評価をしています。
スマートフォンのカメラの評価はどうなっているでしょうか。

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1位はGalaxyですね!
iPhone XS Max10位でした。

「Dxomarkは信用できない!」

え、あ、そうですか……。
でも奥様、Androidのカメラでも普段使いで困ることはないと思いますの。

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これで充分だとは思います。よりよいものを求めるのならば一眼レフをお求めください。

その7 Androidはわかりにくい

そうですか?
逆にドコモショップでiPhone8触りに行ったのですがそんなにわかりやすいとは思いませんでしたけどね。
ゴチャゴチャが嫌ならGoogle純正のAndroidフォン[Pixel 3]がおすすめです。
Pixelは洗練されており余計なアプリがインストールされていません。
デザインもよくGoogleとの連携も楽です。

その8 Androidはアプリが少なく質が低い

Androidの方がアプリの数は多いです。
あとAndroidでも質の高いアプリはあります。
USB Audio Player PROX-ploreは非常に高度で優れたアプリです。

その9 Androidはプライバシーが微妙

確かにそうですがAndroid10では位置情報へのアクセスを細かく制御可能になるなど改善しています。
一方Appleを完全に信用できるかと言われたら必ずしもそうではないようです。 
https://japanese.engadget.com/2019/07/16/apple-privacy/https://japanese.engadget.com/2019/07/16/apple-privacy/

真にプライバシーを追求するのであればスマートフォンは捨てましょう。

結論 最近のAndroidは優秀 iPhoneをわざわざ選択する理由は少なくなっている

見ての通り現在のAndroidは優秀です。
買おう! Androidスマートフォン!(オチが弱い)




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