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響木アオとは【2018/02~2021/上半期までのまとめ】

響木 アオは、日本のバーチャルYouTuber。株式会社ハローのYouTuberプロダクションであるハロクリに所属。
(Wikipediaより)

特に今日は何の記念日でも無いが推しである響木アオちゃんについてwikiっぽくまとめを書いていこうと思う。思い立ったが吉日である。願わくば最近アオちゃんを知った人がもっとアオちゃんを好きになってもらいたい。

 ◆響木アオの公式URL一覧

☆YouTube

活動開始:2018年2月~
チャンネル登録者数は2021/06/19で6.67万人

☆Twitter

ハッシュタグは

推しマークは 🐇
フォロワー数は2021/06/19で4.2万人

☆bilibili

☆グッズや音楽

箇条書き

企業系Vtuber(ソロ活動)
・年齢不詳(10代らしい)
・動画勢→配信勢に移行
メジャーデビュー済(エイベックス)
・旧upd8所属
・主にアイドル路線を主軸にしている
Vtuber界隈で最も早くリアルワンマンライブイベントを実施
・ママ(イラストレーター)はなつめえり先生
・ファン名称は[響木家
・自己紹介は「みんなと響きあいたい、響木アオです!
・「みんなと響きあいたい」は活動コンセプトでもある
・挨拶は「おはようさぎ〜 🐇」「ばいばいぴょ〜ん🐇」

◆主な交流相手

・虹乃まほろ
・ときのそら
・天神子兎音
・織田信姫
・赤坂まさか
・乙女おと

◆その他用語集

・「不純ですよ!」 _本人の決め台詞。
コアパン _スタッフ名称で黒糖揚げパンの略。
引きこもり _本人はかつて学校に通っていたが不登校になりネトゲをする日々に。そこからVtuberとなった経緯がある。
概念 _響木アオは概念
大根 _アブラナ科ダイコン属の野菜で本人が好む。大根の曲も出した。DIVE XR FESTIVALという合同イベントは幕張メッセという大舞台ではあったが構わず歌をキメる。周囲のサブスクリーンには大根の二文字、メインスクリーンにはウサ耳の美少女だけが表示され周囲に衝撃を与えた。
まほうの鏡号 _子供が乗るようなミニカーである。これで渋谷を徘徊した。後にファンに売却されたらしい。
スクワット _ライブでDA!DA!DA!大根の間奏ですることになる。苦行。
現場モンスター _Vtuberイベントに通いまくる人達のこと。直接的には関係がない用語だが、響木家出身が多い。
四月一日 三樹 _ドラマ「四月一日さん家の」の登場人物で、響木アオが演じた。
青空ラビッツ _ときのそらちゃんとのデュエット曲
株式会社ハロー _運営会社。
かわもP _エイベックス側の担当者。女性。
AOturing _楽曲提供プロジェクト。第一弾は[たこやきレインボー]、第二段は[大森靖子]とコラボソングを作成。
響木アオを応援するラジオ _かつて配信されていたインターネットラジオ。
響木アオの電波ぐるぐるり放送局 _YouTube上で行われている定期配信で、響木アオを応援するラジオの実質的な後継。
響木アオ武道館 _響木アオ独自レーベル[HIBIKI LABEL.]による支援のVtuberオーディション。

◆オリジナルソング

・電子のシンフォニー
・はらぺこパレード
・ChuChuChu♥だーりん
・ひらりフワリ
・またね
・マイアミ
・流れ星ぐるぐるり
・ぶっぱんの歌
・スパチャの歌
・クラファンの歌
・遅刻の歌
・まほうの鏡号
・マグロ漁船青空丸
・響木大明神のテーマ
・スタートの合図
・DA!DA!DA!大根
・ヒビキズム
・melt warp
・七色の風 (feat. たこやきレインボー)
・おとなにならないおんなのこうさぎ(feat. 大森靖子)
・ユメスクリーム
・アオの青汁
・0と1と3
・響木家家訓
・星よサンタを導いて
・AO_JINGLE_BELLS_1224_master
・Re:HaRMoNIZE

◆ワンマンライブ

・響木アオ1stライブ~みんなと響きあいたい♡~
・響木アオ2ndライブ 〜渋谷マルイで響きあいたい♡〜
・響木アオ 1st LIVE TOUR 2018 『響木、会いにいきます』
・響木アオWデビュー記念ライブ〜MAGNET by SHIBUYA109でもっと響きあいたい〜
・響木アオクリパイベ Hibiki Ao's White Christmas 大根に願いを・・・
・響木アオ1st ANNIVERSARY LIVE 〜あなたとヒビキズム〜
・響木アオ 3rd SPECIAL LIVE 〜NEW HIBIKI〜 supported by ProjectToucH
・響木アオ 4th LIVE+DJ -Re:HaRMoNIZE-

響木アオの歴史

衝撃の初公開動画(2018年2月)

2018年も2月になりバーチャルYouTuber事業に企業が次々と参入していた時代、例に漏れず株式会社ハローのVtuber響木アオはデビューする。
なかなか際どい動画で、ときのそらは「悪い大人に騙されているのでは」と思ったらしい(青空ラビッツより)。

ただ普通に可愛いVtuberでその後も他のVtuberと同じように投稿していたので一旦忘れていた。

そしてしばらくしてこの動画が投稿されてしまった。せっかく可愛い路線に舵を取っていたのに......。ただここから更に別路線へ進むとは誰も想像していなかったし、ドラマが生まれるとは本人ですら予期していなかっただろう

■オリジナルソングとワンマン、アイドル路線へ

初のオリジナルソング[電子のシンフォニー]を公開。作詞作曲響木アオ。

バーチャルらしさアイドルらしさ、そして響木アオらしさを生かした名曲でアオちゃんの原点が歌詞に詰まっている。「バーチャルYouTuber(Vtuber)とは何か」という概念は過去に多く議論され今でも結論が出ていない議題である。私はこの概念を黎明期にドハマリし、今でも(当時ほどではないが)考え耽っている。月日が流れVtuberという概念は拡張し、結局Vtuberとは何だったのかと思う日があるが、自分が恋した概念は間違いなくこの曲に含まれていると思い出させてくれる。

2018年4月21日にライブイベントを開催。当時まだVtuberのイベントは珍しく、自分が確認した範囲ではこれが最古のライブイベントである。無銭イベントとはいえTSUTAYA三軒茶屋店での開催で、300人以上を集客したのだからすごい。

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当日は暑くて行くか迷っていたが行ってよかったと思う。残念ながらチェキ券は売り切れて購入できなかったがイベント自体は面白かった記憶しかない。

YouTubeの方針の転換

初期の頃は動画を毎日投稿をしていたがYouTube以外の活動にも力を入れるべく、毎日投稿を終了する。ここから主戦場をリアルに置き、後にbilibiliやメディアでの活動へも進める。

エイベックスレーベルでデビュー

2018年8月23日にエイベックスレーベルでメジャーデビュー。更に[AOturing]プロジェクトを発表、他のアーティストへ楽曲提供もしていくと公表。Vtuberのメジャーデビューは今でもまだ少ない方といえば少ない方で、メジャーデビューしている事実は有効だ。歌も初期の頃から遥かに上達しているしライブでの集客力があったからこそメジャーデビューできたのだと思う。

とはいっても実はエイベックスでデビューしたことによって被ったデメリットがあった。

、デビュー曲[スタートの合図]は100万回再生されなければラジオ終了という企画があった。「前時代的では」と批判があったし、そもそもアオちゃんのチャンネルではなくエイベックスチャンネルなので......という問題。

、次に自由に音源が出せなくなった問題。メジャーデビューしてからは音源を自由に販売できなくなり、今では出せなくなった音源もある。大人の事情なので仕方がない。

、映像と音。上のスタートの合図を聞けば気づくかもしれないがハーフサイズのMVである。当時エイベックスはハーフのMVしか出さなかった。インディーズ時代はフルMV出していたのに〜とこれには渋い顔をせざるを得なかった。更に、アイドルグループ[たこやきレインボー]に提供した曲[七色の風]のMVが引き金になり(あくまでもそうらしいという話)、AOturing第二段、歌手[大森靖子]プロデュース[おとなにならないおんなのこうさぎ]では本人がMVに登場しないという仕様になってしまった。
ただエイベックスの気が変わったのかフル尺のMVになったた。

当時のオタクは頭の悩ませていたが、メディアとの交流も盛んになったので長い目で見ればメジャーデビューしたことは間違いではない。と思う。ファンからすれば裏での活動は見えにくいが生き残るためには業界人への評価も必要と考えると、楽曲提供やオーディションの審査員などをするのも必要なのかもしれない。

全国ツアーと一周年記念ライブ

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クラウドファンディングで資金を調達し、全国ツアーを開催。画像は2018年11月10日、東京公演のもの。このライブは濃密でした。撮影OK、スクワットOK(DADADA大根という曲の途中でスクワットをさせられる謎の恒例行事がある)で、制限が一切ないライブは実は少なく今思えば貴重な体験だった。

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2019年2月11日の一周年記念ライブは池袋HUMAXシネマズでの開催。これ以降Vtuberは池袋HUMAXでよくVtuberイベントを開催するようになり、一時期HUMAXに通っていたオタクも少なくないだとか。映画館ということもあり大きなスクリーンを生かしたパフォーマンスは見事。そしてスクワットもさせられた。

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悪魔の鏡号

2019年6月17日、悪魔の鏡号というとんでもない乗り物で渋谷の夜街を徘徊してしまう。初期の芸人路線まだ生きてたのか.....と思った。

他に書くことないのかよと思われた方も多いかもしれないので書くが、正直なところ難しい。この頃から界隈全体が動画から配信にシフトしていった期間であり、売上を伸ばせなかった企業が撤退していくというネガティブなニュースも少なくなかった時期なのだ。本人もLive2Dモデルで配信を増やすことが増えていっていた。そんな転換期に産まれた怪物がこれだったのだ。これは偶然かそれとも.......(冗談です)。

Project ToucH

2019年8月2日から始動した企画[Project ToucH]。内容はアオちゃんの手を現実で再現するというもの。本人の肌の弾力や温度までもが再現されておりまさにバーチャルYouTuber黎明期のオタクが望んでいたバーチャルとリアルの垣根を超えた体験そのものだ。
クラファンのコースによって支援者につけられる名称がよろしくないという声もあったが、内容自体は非常に充実していた。
また記念ライブもあり、それに向けて[なつめえり]先生による新衣装の公開もされた。さて、あとは開催するだけ......なのだが台風の影響により一ヶ月延期となる。

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そんな中11月に迎えた迎えたライブ、[響木アオ  3rd SPECIAL LIVE 〜NEW HIBIKI〜 supported by ProjectToucH]。久々のライブに響木家が湧いたのもつかの間、本人がやたら緊張しており歌詞もところどころ間違える。誰もが様子がおかしいぞと思う中それを察したのか、アオちゃんは「私を信じて、今だけに集中して」と言わんばかりに全力で歌う。真剣そのものだ。確か[おとなにならないおんなのこうさぎ]あたり、あれはとにかく凄かった。ライブでは当時初出の曲だった。テンポが早く、なおかつもとはフィーチャリング曲。あれをここで歌うのは相当な難易度だと今では思う。響木家もそれに応え全力でコールした。アオライブ史上最も緊迫したシーンだった

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推しは推せる時に推せ」と言い残し、アオちゃんは会場を後にした。(そんな感じだった気がするが若干忘れてしまっている部分もあるので詳細は以下のnoteを参照)

その翌0時にこのような動画が投稿され行方不明になる。

謎のライブ配信(削除済)を終えた後に新衣装での動画を投稿して活動を再開させた。この演出は流石に一部で反感を買ったが、無事に戻ってきたのが何よりの救いだ。もう少し詳しく知りたい人は以下のnoteを参照。

響木アオ第三章へ

初期第一章エイベックスデビューからProject ToucH第一弾までが第二章活動再開後からが第三章個人的に定義しているが、第三章の本格始動は[響木アオ 4th LIVE+DJ -Re:HaRMoNIZE-]からだろう。

2020年12月12日
に秋葉原エンタスで開催されたリアルイベント。厳しい情勢の中なんとかリアルイベントを開催できたのは奇跡であった。無事に完走し新曲や新企画の発表もあった。これで安心して追えるようになったと思いつつ、今までの苦労を想像すると「本当に良く頑張ったなぁ」としみじみしてしまう。本人は真面目故に不平不満を一切言わないので裏でどんなことがあったかは不明だが、努力しているのは間違いないだろう。

これからの活動も目が離せない。

◆おすすめ動画

この記事のまとめ

若干ネガティブな振り返りがあり申し訳ないと思いつつも、これらの出来事も含めてアオちゃんの歴史なのでなかったことにはできないとも思う(もちろん楽しかった思い出もたくさんある)。可愛く、歌が上手く、様々な経験を積みここまで成長してきたアオちゃんは間違いなく推せるVtuberである。アオちゃんの次なるイベントや企画に期待したい。

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