物事はクリアできるくらいのレベルでないと継続できないことをテレビゲームから学んだ

小さい頃は夢中になっていたのが
ドラクエ
ファイナルファンタジー
といったRPGゲームだ。
今思えば現実で役立つことがたくさんあると思いました。

例えばテレビゲームのおもしろさ。
最初はみんなレベル1からスタートする。
しかしRPGゲームで一番面白いのは
レベルが高くなってから出会う敵を倒し、謎解きをクリアすることです。

自分のレベルが低い時は出会う敵のレベルも低い。
逆にレベルの高い敵が最初に出てきたら、勝負にならないので、全くもって面白くありません。
だから面白いゲームは順番にクリアして先に進めることができた。
次第に行動範囲が広がると相手のレベルの方が高くなり、
自分のレベルを上げなければストーリーが進まない状況になってくる。

ストーリーの先を知るためには今の自分のレベルでは乗り越える力が足りないので、自らを強くするために鍛えなければならない。

そのためには、ばかばかしいくらいのことをコツコツと単調な作業を継続して、自分のレベルを上げる必要があります。
今思えば課題を解決するために自分の労力を投入しているので、
勉強しなくて成績が下がったり、寝不足になったりするのは当然です。

ゲームをクリアした後のことなんて考えていない。とにかく目の前の問題や課題をいかに効率よく最短で解決できることに集中していた。

ゲームの辞め時はゲームをとことん鍛えて、ゲーム内で覇者になったときでした。
もうこれ以上極めたやつはいない。
このゲームを味わい尽くした。
と思ったとき
急激にゲームの熱が下がるのです。
乗り越えられる課題や悩みがないゲームほどつまらないものはなく、人生もゲームと同じことが言えます。

これは後に仕事を任せられて一人でこなすことができるようになり、転職きっかけにもなりました。

僕はこの考え方や行動を
とても人間らしい
考え方だと思ってます。

今こうして恥ずかしがらずにここに書けるのも、
自分のレベルの低さにあわせた、乗り越えられる課題設定にしているからです。

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