マガジンのカバー画像

ゲルソン・インスティテュート・アンバサダー 氏家京子コラム

5
ゲルソン・インスティテュート・アンバサダー氏家京子が執筆する「ゲルソン療法の連載コラム」氏家京子自身が撮影した、取材時の写真とともにお楽しみください。
運営しているクリエイター

#人参

ゲルソン・インスティテュート・アンバサダー氏家京子 連載コラム 最終回「毒の片付け−解毒−」

病気の細胞はゴミ屋敷  ゲルソン療法は、高カリウム低ナトリウムの野菜食と野菜ジュースで患者さんの治癒力を最大化します。  それでは、治癒力が大きくなった体では実際に何が起こるのでしょうか?  最初に始まるのは「細胞の解毒」です。  病気の細胞は、必要なものと不要なものを分別する力が弱っています。そのため、入ってきたものは毒でも溜め込むようになります。  この悪循環が進むと「細胞がゴミ屋敷化」して健康な機能を失い、その人の全身にまで影響を及ぼすようになってきます。 治癒力で

ゲルソン・インスティテュート・アンバサダー氏家京子 連載コラム第4回「健康食と治療食」

この記事は2020年3月11日、ヒューロムWEBマガジン naturise「ゲルソン・インスティテュート・アンバサダー氏家京子 連載コラム第4回『健康食と治療食』」に書いた記事を転載しています。 ゲルソン食のガイドライン  ゲルソン療法の食事には「治療食」としてのガイドラインがあります。このガイドラインがゲルソン食を「健康食」とは違う「治療食」にしています。  古今東西、世界中にはさまざまな健康食があります。ゲルソン食にはそれらと共通するルールがある一方で、相反するルールも

ゲルソン・インスティテュート・アンバサダー氏家京子 連載コラム第3回「なぜジュースなのか?」

地球と再びつながる 私たち人間を含む動物は、地球から栄養を取り入れる手段として身近な植物を食べ、必要な栄養を効果的に取り入れ、生物として進化してきました。  このような地球と人間のつながりが、現代のライフスタイルにある様々な要因で[断絶すると、私たちの健康や命は危機にさらされるとDr.ゲルソンは考えました。(Dr.Max Gerson Healing the Hopeless, Howard Straus with Barbara Marinacci, p.64)  ゲルソ