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【時計】高級時計メーカー「モーリスラクロア」を語りたい

2020/2/05 追加編集

腕時計を作っているメーカーはとても多い。その中で私はモーリスラクロアというメーカーがとても気に入っている。今回はモーリスラクロアについて語りたいと思う。

モーリスラクロアの歴史

モーリスラクロアは1975年、スイスのチューリッヒに設立された会社である。約50年ほどの歴史を持っているわけだが、時計メーカーとしてはまだまだ新米であるらしい。

比較対象として有名なメーカーを挙げると、ロレックスが1905年、オメガが1848年に創業している。これらのメーカーと比較してモーリスラクロアは70年以上若い会社であることがわかると思う。

そんなモーリスラクロアだが、前身となるデスコ・フォン・シュルテス社は1889年に設立されている。この会社は1946年頃から腕時計業界に関わっていた経験があるので、モーリスラクロアはおよそ70年ほどのノウハウがあるということになる。その技術力は他の有名ブランドに引けを取ることは無い。

また、モーリスラクロアは腕時計を自社で一から作ることが出来る「マニュファクチュール」の会社である。高い技術力とマニュファクチュールであることを活かし、革新的アイデアを時計に盛り込む。そうすることで、これまでに無い腕時計を生み出すことが出来る。確かな実力を持った新進気鋭の時計メーカー。それがモーリスラクロアなのである。

特徴

高い技術力とマニュファクチュールであることを活かして、質が良くコストパフォーマンスに優れた時計を多く販売している。

また、かなり斬新な時計を作るという面もある。「マスターピース」のカテゴリに属する時計は今まで見たことない、奇抜な一品であることが多い。一例を挙げよう。

マスターピースシリーズから出ている「スクエアホイール」。

クローバー型と四角い歯車が噛み合い、四角い歯車が一周すると丁度一分になる。私を腕時計世界にのめり込ませた元凶である。偶然雑誌で見て一目惚れしてしまった。いつかは手に入れたい。

話が逸れてしまった。もう一つ挙げておこう。

同じくマスターピースシリーズから出ている「ミステリアスセコンド」。

もはや時計なのか?とツッコミを入れたくなる不思議なデザイン。独特な軌跡を描く棒が秒針にあたり、右上の二つの針が分針と時針になる。自社で一から作れるからこそ実現する型にはまらない時計たち。マスターピースシリーズはかなり高価なので、購入が難しい方もいると思う。だが、見るだけでもとても面白い時計ばかりなので、興味があったら是非その目で実物を見てもらいたい。(スクエアホイールは何度か見れているが、ミステリアスセコンドはまだ見れていない。いずれは見たいものだ)

日本での販売

2020年2月現在、店舗数はあまり多くないが、都市部を中心に全国で取り扱いされている。とはいえ、何処の時計店でも売っているようなメーカーでは無いので、モーリスラクロアが見たい!という人は予め取り扱い店を調べてから行くと良いだろう。取り扱い店が見たいなら、下記のリンクが役立つはずだ。

https://www.gressive.jp/brand/maurice-lacroix

店にもよるが、腕時計は「アイコン」というシリーズが販売されていることが多い。これは20代~30代にフォーカスしたコスパ重視のシリーズ。こう書くとショボイ印象を受けるかも知れないがムチャクチャカッコいい。というか私は持っている。「アイコン」シリーズだけでも見に来て欲しい。

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「アイコン」もカッコイイよ。

先程記述した「マスターピース」シリーズは人気や取り扱い数の関係でなかなか見れないレア物。もし見れたらラッキー程度に思っておいた方が無難である。

おわりに

色々語ってみたがいかがだっただろうか。モーリスラクロアは有名ブランドと比べてまだまだ世間に浸透していない地味なブランドかもしれない。だが、このメーカーにしか作れない魅力たっぷりの時計が沢山ある。是非時計店に足を運んで見てもらいたい。そして良いと思ったら買ってみてほしい。本当に良いメーカーだ。

もし、買った、持っているって人がいたらコメントをくれると嬉しい。この記事を見て買ったなんてコメントを見たら嬉しくて爆発します。

かなり長くなってしまったが、ここまで見てくれてありがとう。お疲れ様でした。

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