久しぶりの大会出場(100m)

みなさまこんにちは。

ハードラーおじさんです。


1.100mの試合にでました

久しぶりに、陸上競技の大会に出場しました。
居住している地域の地区大会で、男子40代100mに出場。

タイムは向かい風0.1mで、13秒1。手動計時なので、実際は13秒3前後だと思います。よくはないですね。決して。

現役時代の走りには比べるべくもなく。ただ、ケガせずに100mをしっかり走りきれたことは収穫です。

2.出場するにあたって意識したこと

まずは、ケガをしないことが最優先のテーマでした。
自分の中では、バリバリ走っていた高校時代までの記憶が強いわけですが、40を超えた今となっては、当時よりも体重も重いですし、筋肉も弱っています。あの頃と同じようにウォーミングアップをしてしまっては、筋肉にも、関節にも、負荷が大きすぎるだろうと考え、ウォーミングアップは最低限に。

【アップメモ】
・ウォーク300m ジョグ300m
・動きづくりのドリル 10分ほど
・スパイクを履いての流し 50m1本 80m1本
・ブロック使わずの3点スタート 30m1本
➡コールへ

なお、今回は先日購入した新スパイクの初実践運用となりました。
昨今はやりの厚底スパイクではなく、柔らかめのプレートで安定した走りになるな、と改めて実感しているところです。

3.出場した今、考えていること

まずは、まだまだ技術云々を議論できる段階にはないので、体をもう少し絞ることが大前提だなと感じています。

そのため、当面はモチベーションを維持するために定期的に(週1~隔週程度になりそう)陸上競技場には行こうと思いますが、基本的には長めの距離をゆっくり走る、ドリル等の動きづくり、腕立て・腹筋などの自重トレーニングを続けよう、と思います。

この「モチベーション維持のために、たまに競技場に行く」、というのが、個人的には本当に大切だと思っています。というのも、例えば、食事制限や、夏場のLSD(ゆっくりめのジョギング)は、モチベーションの維持がかなり難しいです。身体を絞ることで、100mが早くなること。その先に、もう一度気持ちよくハードルを飛ぶこと。その最終目標を確認するためにも、やはり定期的に陸上競技場に行き、少しだけでもスパイクを履き、すこーしずつ軽くなっていく身体を感じることが、今の私には必要だなと感じています。

高校時代のベスト体重まではあと10kgほど。秋口くらいまでに、もう二回りくらい体重を落とせれば、少なくとも数字の面では当時に戻れるはずです。そのうえで、技術的な部分を少しずつ改善していければと思っています。

また、7月14日の大会翌日(15日)も、陸上競技場に行って少しだけ走ったのですが、そこで感じたのは、「疲労の抜け方が、ちょっと想定と違う(一晩寝たくらいでは、全然抜けてない)」というものでした。

これまではスピードを出す練習も少しやってきましたが、実際の100mを全力で走ると、こちらが思う以上に体への負荷はあるようです。

興味深い動画も見つけました。

まず、こちらの動画。
筋疲労➡超回復までのサイクルが48時間~72時間ということで、私のように中年になってくると、このサイクルをしっかり踏まえた休養をとっていかないと、すぐに体を壊すなというのを実感した次第です。

さらに↓こちらの動画も非常に参考になりました。
私のようにマスターズを目指すものにとっては、1週間の間でこんなに練習を詰めて組むことはできませんが、それでも基本的な考え方は大いに参考になります。

自分の中学高校時代と比べて、今は圧倒的に情報量が多いなと感じています。当時は練習メニューも手探りでつくっていましたが、今は参考になる資料や動画も多く、本当に時代の変化を感じます。

さらに、今は自分の動きを簡単にスマホで録画・チェックできるのも良いですね。

今後は、気になった動画なども少しずつ紹介していければと思います。


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