【大学生から始めるビジネス】海外のスモールビジネス事情✨
こんにちは!なめこ🍄です!最近は雨がよく降るせいか、コートもヒートテックも暑くなってきました…春が訪れようとしているのでしょうか…!
あ、春が訪れるということは、春=何か新しいことを始めたり、始まったりする時期がくるというイメージがあります。
例えば、皆さんの中で自分でビジネスを始めたことのある方はいらっしゃいますか?私は、ビジネスを始めることって、なんだか難しくて自分からはほど遠い出来事だと感じてしまいます。
しかし、海外では自分でビジネス始めることが一般的だったりするようで、
スモールビジネスについて考えることで、今大学生の皆さんや就活生の皆さんは企業の問題への解決策だったり、新しい事業のアイデア出しだったりにその力を生かせるのではないでしょうか…!
ということで今回は海外のスモールビジネスについてお話しようかと思います!
1,アメリカは終身雇用や年金制度がほぼない
例えばアメリカでは、日本のような終身雇用制がなく、年金制度なども整備されていないため、老後のお金を自分で蓄える必要があります。本業とともに、何かしら農業や屋台などの事業を営んでいる個人が多く、新興国では「スモールビジネスを展開することはむしろ当たり前」ともいえます。
このため、現役時代から副業や個人事業を行うことが一般的であり「一億スモールビジネス社会」というべき状態に、昔からなっていたのです。
2,海外のスモールビジネスの例~AI・スマホ活用編~
①Overnight:ギリギリで部屋を予約できるアプリ
Overnight(オーバーナイト)は、宿泊する直前で部屋を予約できるアプリです。(ホテルだけでなく、Airbnbのような民泊も含む)
1,今すぐ予約できる部屋が一覧になる
2,泊まりたいところに予約を申し込む
3,10分以内に予約が確定する
※10分で確定しなければ、次の候補が表示される
このパターンで2~3回予約を申し込んでいれば、30分以内にはその日泊まる場所が見つかるということです。もちろん、実際には申し込んですぐ決まることも多いため、最短1分で決まります。
これまでもホテルや民泊の宿泊予約アプリやサイトはあったんじゃないかと思われるかもしれませんが、直前の予約というと、リアルタイムの情報を反映しなければいけないということで、それに対応しているサイトやアプリがなかったのです。
そこで、Overnightは「その日のギリギリの宿泊に対応できる部屋のオーナー」だけを登録させることでスムーズな予約を実現しています。(Overnight自体は、宿泊者・オーナー側の両方から数%ずつなどの手数料をとっていると考えられます。)
②App of Joe:カフェ採点アプリ
App of Joe(アップ・オブ・ジョー)は、街中のカフェを採点し、そのお礼に1ドルでコーヒーが飲めるというシステムです。
1,マンハッタンだけで20店舗が参加している
2,その20店舗では1ドルでコーヒーを飲める
3,代わりにそのコーヒーを採点する
採点するだけで1ドルでコーヒーを飲めるってかなり太っ腹なサービスですね…普通に飲もうとすると2~3ドルはするので半額以下でコーヒーを飲むことが出来ます。
一方、店舗側のメリットは美味しいコーヒーやいいサービスを提供していれば、ぐるなびやGoogleマップのように多くのユーザーに評価してもらえるということです。
(因みに、ユーザーからはお金を取らないため、店舗からの登録料や、アプリに表示させる広告収入などがメインになると見られます。)
3,海外のスモールビジネスの例~面白いビジネス編~
①洗車代行
洗車代行は名前の通り、人の車を代わりに洗車するサービスです。
スモールビジネスとして洗車代行を行っている企業は日本にほとんどありません。
自分が住んでいる場所や従業員がいる場所の近くでしか作業ができないデメリットがありますが、定期的に洗車をしてくれるというサービスは車好きにとってはかなり嬉しいです。
洗車代行は車社会では需要が絶えない面白いスモールビジネスになります。
②季節の装飾品レンタル
クリスマスなどの季節のイベントで装飾品をレンタルできるサービスです。
日本では法人相手に装飾品のレンタルを行うビジネスはありますが、個人相手にレンタルをするサービスはほとんどありません。
また、日本は海外よりも季節ごとのイベントが多いので稼ぎやすいのではないでしょうか…
4,海外のスモールビジネスの例~1人でもできるもん編~
例えば、Web系のスモールビジネスや飲食系であればキッチンカーを用いた小規模なものであれば1人でも管理がしやすいです。
①サブスクリプションの庭師
庭師のサブスクリプションは、月額などで料金を継続的に支払ってもらい毎月庭の手入れを行うスモールビジネスです。
サブスクリプションの庭師は継続した収入になるので、安定して稼げるのが特徴です。
②古本のネット通販
海外のビジネスモデルでは、古本を検索して購入できることが注目されています。
ある程度古本を仕入れつつ、それぞれのデータを入力して検索できるようにされています。古本は値段がピンキリなので、利益が上がり始めるまでは高い古本を買う必要はないようです。また、古本のネット通販は外部委託していくことで、1人でも事業拡大が行いやすいようです。
③空き家管理サービス
長期間家を空けていると、異臭がしたり汚くなっていったりします。そのような状況を防ぐために、空き家に訪問して管理するスモールビジネスです。
こちらは長期的な仕事になるので、受注ペースが速くなくても稼げるようです。
5,どうやってスモールビジネスを見つけるのか?
まずは、日頃不便に思うことを探してみましょう。
育児関係の悩みを解決したり、通勤での不便なことを解決したりといった、ごく当たり前に行っていることの中で実は不便なことはないか、改善できないか、日常生活で困っていることを扱ってみるといいのではないでしょうか。
様々な視点からの観察眼で不便なことを探して、スモールビジネスのネタにできないか考えてみてください。
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今回は海外のスモールビジネスについて取り上げてみました。
ビジネスをするというのは遠く難しいようで、実はその機会は身近に潜んでいるんですよね。
特に、普段気付いていないけど不便だと思われることは何か、改善すればより生活が豊かになるアイデアはないか、考えてみてください。
これは実際にスモールビジネスをするしないに関わらず、あらゆる事柄の問題と解決策を見つける力や観察眼を磨くことにも繋がると思うので、現在大学生・就活生のみなさんはぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか?
他にも面白いスモールビジネスがあったので、調べてみてくださいね!
ここまで閲覧ありがとうございました!
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