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【自己分析に悩む25卒就活生へ贈る】「納得した」就活をするための自分史の作成法🖋

こんにちは!なめこ🍄です!
今回は私が実際にやっていたおすすめの自己分析の方法について紹介していこうと思います!

前回は自己分析の中でも「自分の強み・弱みを見つける方法」についてMBTI診断を挙げました。⇩

自己分析とは、「過去の経験とその時の感情や行動を分析することで、自分の特徴、価値観、強み・弱み、なりたい将来像を見出す作業」のことです。そして、その目的として就活・企業選びの軸を明確にすること、自分を最大限アピールすることなどが挙げられます。

就活生にとってこの自己分析は大きな悩みの種であり、「やらなくてはいけないもの」と思っている人も多いのではないでしょうか?

では、なぜ「やらなくてはいけない」のでしょうか?

極論、自己分析は無くても就職活動はできるかもしれません。

しかし自己分析を「やらなくてはいけない」のは、自身が「納得した」就活ができるようにするためだと考えています。実際自分の納得のいく就活ができている人は自己分析に重きを置けている人が多いと感じています。

社会人になる皆さんのファーストキャリアとして最高のスタートを切れるように、これからの人生のあらゆる選択をより豊かなものに、納得したものになるように今のうちに一緒に頑張っていきましょう!!

2,自分史とは?

自分史とは、「自分の歴史」をまとめたものです。

これまでの自分の人生で起きた出来事を書き出し、その出来事を深堀していくことで、そこに共通する自分の行動や考え方や大切にしている価値観・行動パターンを見つけていくことができます。つまり自分史を作成すると、自分の強みや弱み、自分に合う仕事や企業を選ぶ際の軸を作ることが可能になります。

そして、自分の価値観を見つけることで企業選びの軸や自分に向いている仕事を知ることができるため、入社後のミスマッチを減らすことができるでしょう。

3,自分史を作ってみよう!

自分史を作成する際の手順は以下の2ステップです。

 ①過去の経験(幼少期~現在まで)を書き出す。
 ②過去の経験を「喜怒哀楽」に分類する。
 ③その感情が起こったエピソードの深堀りをする。

自分史の例

「喜」の例:
【幼少期】お母さんのお手伝いをして褒められて嬉しかった。
【小学校】転校してきてクラスにまだ馴染めていなかった子に積極的に声をかけていたら、クラスに馴染めるようになった。
【中学校】部活の後輩がなかなか上達しないことで悩んでいたので、毎日一緒に自主練習を行っていたら、後輩もレギュラーに選ばれた。
【高校】大学受験の時に志望校が同じ友達に勉強を教えていて、一緒に志望校に合格できた。
【大学】アルバイトで自分が接客指導を担当していた新人さんがお客様に接客態度を褒められていた。

「哀」の例:
【幼少期】お兄ちゃんに大事なおもちゃを壊された。
【小学校】一番仲良かった子友達が転校してしまった。
【中学校】部活で大会のレギュラーメンバーに選ばれなかった。
【高校】試験で学年3年以内を目標に勉強を頑張ったが、入れなかった。
【大学】ゼミの研究でなかなか成功せず、何度もやり直しになったこと。

※私は怒や哀などのマイナスな感情のエピソードを書き出すのが、なかなか難しかったのですが、自分が何に不満を持つのか=こだわりだったり、自分の価値観が濃く出るがゆえの感情ですので頑張って書き出してみましょう。

そして、最後にその感情が起こったエピソードの深堀りをしましょう。
例えば、
【中学校】部活の後輩がなかなか上達しないことで悩んでいたので、毎日一緒に自主練習を行っていたら、後輩もレギュラーに選ばれた。
⇀なぜ一緒に自主練習をしようと思ったのか?そのモチベーションは?

【小学校】一番仲良かった子友達が転校してしまった。
⇀仲の良かった子はどんな子?
⇀自分がどんな人たちと関わっているのか。

また、「喜」のエピソードは全体的に「人の成長や成功を自分事のように喜べる」のような特徴があります。特徴が同じエピソードが複数あると、自己PRをより説得力のあるものにできます。

このように自分史では実際の過去の経験から紐付けて志望動機や自己PRを考えていく手法であるため、説得力のある効果的な志望動機、自己PRを作成することができます。

4,自分史を作る際の注意点

①作ることを目的としない

自己分析の目的は「自己分析を通し、自分の強みや弱み、自分に合った就職先を選ぶための軸を見つけること」です。

自分史を作成するには多くの時間を要しますので、完成したときに目的を達成したように感じるかもしれませんが、ここからが本番です。

自分史をもとに過去の経験を振り返り、感情を「喜怒哀楽」ごとに分類し、自分の価値観を言語化する必要があります。

②事実のみ書き出す

自分を良くみせるために嘘をついたり、盛ったりするのはNGです。

自分史は過去の経験やその時の感情をたくさん書き出す手法であるため、嘘のエピソードや自分を過大評価した内容を書くことができてしまいますが、自己分析の段階で事実ではないことを書いてしまうと、仮に内定をもらえたとしても、自分に合う仕事や本当の自分の価値観がわからず、ミスマッチした企業を選んでしまうかもしれません。

そうなってしまうと自己分析を行った意味が無くなってしまいます。

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この自分史を作ることで、ESや面接で使えるエピソードや自分の強み・弱み、自分の価値観が一気に整理できるので、非常におすすめです。ぜひ自分史作ってみて下さいね!

そして、自己分析において最も大事なことは、嘘をついたり、自分を過大評価しないこと。ありのままの自分を受け入れることが「納得いく」就活をするためには必要です。

25卒の皆さんの就職活動が充実したものになりますよう、私たちも就職活動に関する役立つ情報の発信を行っていきます!

ここまで閲覧いただきましてありがとうございました!
次の記事も読んでいただけると嬉しいです!

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