今までで一番〇〇だった国シリーズ

と、勝手に命名します。

旅が好きでよくバックパックで世界中旅してるよーって知り合って浅い人に話すと、必ずと言っていいほど聞かれる質問。下手したら人生で聞かれる質問ベスト3には入るかも。旅人の皆さまなら「あるある〜」と首を縦にちぎれんばかりに振ってくれるでしょう。

「どこの国が一番良かった？」「一番オススメの国はどこ？」

この質問は、1カ国をじっくり回った人に「どの都市がよかった？」って意味で聞いたり、訪問した国数が10-15カ国くらいの人への質問であればまだいいのかもしれません…　が、私がこの質問をされると非常に答え方に迷う笑

というのも…

旅の目的、その人の価値観で大きく左右されるから、かな。どこの国の何がよかったのか意味？良いってどういう観点で？ってなる。

聞いてくる人もどこか行きたいけど参考にしたい、意見を聞きたいって思って聞いてくるのか、静寂を嫌い雑談の一環で何気なく聞いているのかとかその辺にも左右されるのでどう答えたらいいんだろう…って無駄に考え込んじゃう。

「私、おいしい食べ物に目がないんだけどどこの国のグルメがオススメ？」

「家族でリゾートの海に行こうって話ししてるけどどこの海が綺麗だった？よかったところはある？」

「今まで行った国の絶景ベスト5は？」

みたいな聞き方されると答えやすいかな。マシンガントーク炸裂しちゃうかも！！笑

前置きが長くなりましたな。(前置きやったんかい)　そんなわけで勝手にテーマを決めて書こうかと。ランキングではないのでベスト3だとお考えください。

今回は王道の「絶景」にします。(上の写真はポーランドのワルシャワですが今回は出てきません。)

1. ウユニ塩湖(ボリビア)　<2013/1-2>

学生の頃から憧れ続け、2年ほど旅程や日数、休みの時期の兼ね合いで断念し、ついに叶ったウユニ塩湖！！！

遠くの他人の方が綺麗に写る現象がまさにこれ。とにかく綺麗！！！日差しが半端なく強く(日本では考えられないレベル。私は頭皮が剥けました)、The 南米！って感じ。標高が高く日陰は寒く足元や服は塩でドロドロになったし、食べ物を含むインフラが整ってない感じだったけどそれがまたいい演出のよう。夜は運が良ければ満点の星空が楽しめます♡詳しくはブログに書いたので気になった方はココからどうぞ。右のカテゴリのボリビアから飛べます。

2. パンゴンツォ(インド)　<2016/7>

パンゴンツォ、又はパンゴン湖(ツォはインドで湖という意味らしい)と呼ばれています。秘境です。アクセス難という意味です。まず高地にあるため夏しか行けません。道中が雪で閉鎖されるからです。パンゴンツォ自体も標高4300mほど、アクセスの起点となるレー(Leh)も3500mくらいありますので高山病の危険性があるという意味でも色々ハードルが高いです。

ちなみに道中越えるチャンラ峠は5400mオーバー！！真夏のインドで薄着姿で雪と戯れるインド人を見ることができるという意味でも貴重です。

こちらも高山病と強烈な日差し対策をして入念に準備して行かれることをオススメします。日本人くらいだと5人に3人ほどがひどい頭痛に悩まされているようです。(当社比。私はなぜか風邪をひきました)

3. フェアバンクスのオーロラ(アラスカ州アメリカ合衆国) 　<2010/1>

こちらもよく「死ぬまでに行きたい！」って言われますが死ぬ間際は色々とそんな余力もないので、無茶ができる体力と貧乏旅でも我慢できる若くて元気なうちにに行くことをオススメします。

オーロラの名所は他にイエローナイフ、ラップランド(とその周辺)、アイスランド等が有名かと思いますが、一番リーズナブルに行けるところはここ！！(私の独断と偏見による)　時期にもよりますがオーロラに集中したい時は冬が安くてオススメ。(ただし寒すぎるので他になんのアクティビティもありません。) 私はチェナという温泉地でコテージに泊まり、好きな時に夜中オーロラ観測できるところに泊まりました。温泉にも入れますよん。(ただし外気温-30〜-40℃の中、室内から露天風呂へ雪道素足ダッシュ区間がある)

コテージの裏が自家用機などに使う滑走路になってて夜の観測場所でした。日照時間4時間とかなので気持ちずっと夜。ほんの少し散歩した時に持ってたコーヒーと顔周りの粘膜全てが凍る寒さ。とにかく寒かったけどよかった。また行きたい。

以上景色風景に限定して私的絶景を厳選してみました。どこもハードな場所だけどだからこそよけいに感動するので、気になっている方は今が人生で一番若い！！！GOです！！！世界情勢やコロナが落ち着いたらチャレンジしてみてください( ´ ▽ ` )

今回はこの辺で♪