有料noteの販売戦略。初級
note有料記事。賢く運用するために抑えたいアクセス解析と集客方法
企業のマーケターや影響力の強いクリエイターの利用を中心に注目の集まっている「note」。
基本的にはAmebaやはてなブログなどの無料ブログサービスと同じですが、noteに注目が集まっている理由の一つとしてコンテンツを有料で公開できることが挙げられます。副業の一つとして捉えている方も多いと思われます。
当レポートはnoteを有料で公開して収益化するための戦略として重要な、アクセス解析方法をご紹介します。
note(ノート)とは?
noteはコンテンツを公開することのできる無料プラットフォームです。Webマーケティング業界でコンテンツと言うと、Webページに公開する記事のことを想像されるかもしれませんが、noteにおけるコンテンツとは記事はもちろん、写真や動画、イラストに音楽など従来の広い意味でのコンテンツですので、noteの活用方法はクリエイターごとに十人十色です。
そしてnote最大の魅力はコンテンツを有料で公開できることです。
有料サロンや有料動画など、デジタルな情報やコミュニティへ課金する流れが強くなっている近今ですが、有料サロンや有料動画といったコンテンツは影響力の持っている著名人やインフルエンサーでなければ集客、マネタイズが難しいのが現実です。
しかし、noteは記事を公開するのであれば記事途中まで無料で公開してユーザーを引きつけた上で後半は有料にすることなどもできます。
クリエイターの影響力はもちろんあったほうが購入されやすいですが、仮に影響力を持っていないクリエイターでも無料部分でユーザーに「この記事はお金を払ってでも最後まで読みたい」と思わせることができると収益を発生させることができます。有料のnoteといってもそのジャンルは非常に幅広く、先ほど紹介した写真、動画、イラスト、音楽はもちろんのこと、記事を公開している中にもWebマーケティング、アフィリエイト、ブランディング、中にはナンパ術などを公開しているクリエイターもいます。
こうした従来のマネタイズよりもハードルが低く参入しやすいというポイントでインフルエンサーから人気に火がつき、今では多くのクリエイターが無料・有料でnoteを公開しています。
note(ノート)のアクセス解析方法は?
続いてこのレポートの本題であるnoteのアクセス解析方法を説明します。
いきなり有料noteを公開してもすぐに購入してくれるユーザーは、まずいないでしょう。最初はいくつかのコンテンツを無料で公開し、その後、自信があり、ユーザーにとって有益な情報などを有料のnoteにする方法が効率的なマネタイズと言われています。
そうなると重要なのは、いつ有料noteを公開するのかということになってきます。
通常のWebサイトを運営するのであれば検索からの流入はGoogleサーチコンソール、全ての流入やアクセスを解析するにはGoogleアナリティクスを使用するのが一般的ですが、これらのGoogleが公開しているツールはnoteでは使用できません。
noteのアクセス解析は、noteのダッシュボードから確認することのできるアクセス解析のみで、アクセス・コメント・スキ(いいねのようなもの)の3つのみになります。
noteのSEOが徐々に強くなっているようですが、検索エンジンからの流入があったとしてもどれだけのユーザーがアクセスしているのかを把握することもできません。
また、Googleアナリティクスは自身のアクセスをカウントしない設定もできますが、noteのダッシュボードではそういった設定ができませんので、アクセスの少ない期間は正しい数値を把握するのが難しくなっています。
とはいえ、AmebaやはてなブログがGoogleサーチコンソールやGoogleアナリティクスを利用できるので、noteでも利用できるようになる日はおそらく近いのではないでしょうか。
また、SNSを中心にアクセスを集めている場合はリンクを踏んだ数などを見ることもできるので合わせて確認しましょう。
note(ノート)のアクセスを増やすには?
では最後にnoteのアクセスを増やすにはどうすればいいのか、どうすれば増えるのかについて説明していきます。
Twitter(ツイッター)からの流入を増やす
noteの人気に火がついたのはSNS、中でもTwitterからの流入がもっとも多いと予想されます。
今現在SNSといえばInstagramやFacebookやTikTokなどが挙げられますが、InstagramとTikTokの特性やユーザーの嗜好的に、Webページへの誘導が難しいと思われます。
そのためTwitterを活用してアクセスを集める方法がもっとも有効といえるでしょう。Twitterはリツイート機能で拡散もされやすいので、フォロワーの多いユーザーにリツイートしてもらえるとnoteのアクセスは爆増します。
そのためnoteだけではなくTwitterも効率的に運用してnoteへのアクセスを集めて有料noteへ誘導するのが一つの手段になります。
口コミの表示
そしてアクセスを集めるためにはもう一点。口コミを表示させることです。
記事の前半を無料で公開しているタイプの有料noteにおいて、Twitterで読者が自身のnoteについてオススメしているツイートを貼り付けているだけでユーザーとしては「このnoteには有益な情報がある」と感じますので、注目されやすくなります。
noteにおいてはやはりTwitterでの口コミが主な情報源となりますので、そのツイートをnoteに表示させることは非常に大きな効果を持ちます。
PDCAを回しながらユーザーに有益なnote(ノート)を書く
販売に関してはさまざまな手法こそあれ、一番大切なのは「そのnoteが読者にとって有益かどうか」でしょう。そして、良いnoteを届けるためnote内のアクセス解析を使用してPDCAを回し、コンテンツの反響を確認しながら良いnoteを書くことが、双方にとってのメリットです。
PDCAとは「Plan(計画)」、「Do(実行)」、「Check(評価)」、「Action(改善)」の頭文字をとったもので、業務の効率化を目指す方法の1つです。 日本では1990年代後半からよく使われるようになった方法で、計画から改善までを1つのサイクルとして行います。
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詳しい戦略はこちら
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