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胎児ピザ

昔赤塚不二夫の漫画て
キャスターって漫画があって
やばい漫画なんですけど
その中に人肉レストランの話があって
キャスターを検索してもサジェストに胎児ピザって出てくるんですが、その名の通り胎児のピザです
あそこまで狂っている世界を描くのは並大抵の魂力では出来ない
特に最終回の「怒りの感情を持つと爆死する話」
簡単に人がバンバン死ぬ
あれこそギャグの真骨頂です、どんな高尚な理想も、主義も、イデオロギーも、命も、ギャグの前では無力、灰燼と化す。

だから私はギャグが大好きだ

確かに「キャスター」は人を選ぶ作品です、正直あれ以上の表現を超える作品は出てこないと思います、見ると気持ち悪くなって、酷いトラウマが残ります、しかし
しかしですよ
ギャグとはそういうものではないでしょうか、ギャグは毒なんです。根底には残酷な狂気が潜んでる

「キャスター」、単行本化されてないので国立国会図書館で是非見てください。


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