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ラテックスチューブ

Amazon | Vittoria Latex ラテックス チューブ 2個セット RVC 700c 仏式48mm ビットリア (700×25/28c) [並行輸入品] | ビットリア(Vittoria) | タイヤチューブ

長距離を走らない為、ラテックスチューブに変えた。
ラテックス→ブチルと変わると確かに違いが分かる。タイヤに近い部分ほど違いが出てくるもので、チューブを柔らかい物に変えると乗り心地が変わる。

問題は2点。
1 空気の抜けが早い
1日乗って、次の日まで放置して1気圧くらい減る。
これは毎回チェックすれば問題は無い。

2 バルブナットが無い
これが問題。走行や性能上は問題ないらしいが、一定間隔でバルブが音鳴りする。異音を気にする方は、不具合が出ているかと疑う様な不安感がまとわりつく。
厚手のテープや、自己粘着テープを巻き付けてリムの穴との隙間を埋めれば音が無くなるが、この方法を知らなかった頃は不安で何度も止まって点検した。検索して原因が分かった。
バルブ 音鳴り - Google 検索

9速 15Cリム 23Cタイヤの通勤号、10速 17Cリム 25Cタイヤの週末用、どちらにもラテックスチューブを入れているが、当たり前だけれど25Cでラテックスチューブの方が心地よい走りになる。

チューブの話からズレるが。
これからのロードバイクはディスク化が進み、リアが広めになる傾向になる。同時に30C付近のタイヤが最初から取り付けられている物も発売されている。
時代の流れとして、ギアをワイドに12速以上で選択肢を増やし、タイヤは28Cから。乗りやすいロードバイクを増やして間口を広げていくと思われる。その代わり、チェーンは薄くなるので、ギアが多くなればなるほど、斜めの力がかかり消耗も早めになる。

ディスク化は賛否両論あったけれど、何だかんだで広まってきた。プロはスポンサーがあるので仕方が無いとして、集団落車の危険性が無いアマチュアは取り入れてメリットを受ける事もできるし、「リムブレーキで不満ないからな」という場合はそのまま乗り続けることもできる。

以前しまなみを走ったときは、ディスク車とリムブレーキ車の混合だった。リムブレーキ、ディスクブレーキ、紐、油圧、電動、無線、25Cタイヤ、28Cタイヤ、32Cタイヤ、多種多様なロードバイクが走る未来が来るはず。

そんな中、あえてデュラエースのWレバーを保管しておくのも悪くない。