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Mtg edh 造反の代弁者、サムト

はじめに

こちらはマジック・ザ・ギャザリングのEDH(統率者)フォーマットの記事です。カジュアル目線で作成している為、競技的目線では目的にそぐわない可能性があります。初稿2024.01.26

ジェネラル選定について

最近は赤系のデッキを模索して、「焼却するもの、ジアトラ」(黒赤緑)→「黒薔薇のマルチェッサ」(青黒赤)ときて、過去に緑を模索する際に作成していたサムトをリメイクすることにしました。(当時は最終的にアルカデスデッキになりました)

前回のマルチェッサは、廃位能力が自分有利な際に押し込む力が弱く、クリーチャーもユーティリティが多めなため、ライフが一番多いときにこそ攻めに行きたいのに出られないというジレンマがありました。(青黒赤は)色的にはコンボが強いのですけどね。
過去サムトを作成した際は、ドミナリア期だったように記憶しています。再度作成に至った理由としてネオ神河の侍が、戦士もサポートすることを思い出した為です。

ジェネラルについて

造反の代弁者、サムト 3RG 人間・戦士
瞬速 二段攻撃 警戒 速攻
あなたのクリーチャーは速攻を持つ。
T,W :タップ状態のクリーチャーをアンタップする。

赤緑のクリーチャーですが、起動能力にWを含むため、
固有色はナヤカラー(緑白赤)のジェネラルです。
(カードの色を参照するカードの取り扱いに注意)

前述の通り、戦士であるため「Neo神河」でサポートされた侍からの恩恵を受けることができます。
また、二段攻撃を持つため装備品での後押しをすることでジェネラルの21点を狙うことも視野に入ります。8点の修正を意識しましょう(11=(3+8))
また、起動能力はアモンケットの赤緑に多かった督励をアシストします。そのためアンタップ制限を持つ能力を毎ターン使うことも考えられます。
ジェネラル自身にドローや、勝ちにつながるコンポが少ない為、人気は低めなのか紹介記事も少ないです。
無ければ作るの精神で行きましょう。

コンボ

  • 生体融合外骨格+サムト 
    パワー5、二段攻撃。
    決まれば毒カウンター10個で相手は死ぬ。

  • 月皇の司令官、オドリック+サムト 
    能力を共有して最強生物を作りましょう。
    注)オドリックのテキストに記載されてる能力だけが共有できます。

  • 督励クリーチャー+サムト 
    栄光をもたらすもの で毎ターンの除去を飛ばしたり出来ます。
    あまり採用したい督励は居ないですが。

  • テューンの大天使+スパイクの飼育員
    セレズニアカラーの有名な無限ライフ、無限+1/+1 カウンターコンボ
    です。歩行バリスタなどを採用すれば無限ダメージです。

  • 戦導者オレリア+多勢の兜 
    ボロスの有名無限戦闘です。相手は死ぬ。

  • 嵐の切先、雷遊 + サムト 
    各ターン一回だけ追加戦闘できます。そのためジェネラルからの
    突発的なキルが見込めます。前述の多勢の兜がなくても、
    サムト単独(雷遊誘発)→ サムト含む(オレリア)→サムト と
    3連続攻撃ができます。

  • 牙持ちフィン + バイパーの牙、サリス
    5体で攻撃が通れば相手は毒死します。
    ただし接死の条件がタップであるため、警戒持ち(サムと等)は
    他の能力でタップさせる必要あり。

  • ゴブリンの壊乱術士 +ロナスの碑 +鋭い目、ナイレア +バード・クラス 
    最大3RGまでの伝説のクリーチャーはフリースペルになります。サムトを唱え直す際の統率者税のみ払えばOKに。

  • 顔壊しのプロ+金脈のツルハシ+二段攻撃 ダメージが入ると4個の宝物が手に入ります。顔壊しのプロの起動能力も使いやすくなり良さげ。

採用カード

サムト自身に回避能力がないため、ブロック不可の付与、飛行、トランプル、打点を上げる装備品などを優先しました。
また装備コストを踏み倒すクリーチャーや英雄譚、前述の新神河の侍あたりをチョイスしています。

破壊耐性を付けてもサムトのコントロールを奪われ悪用される可能性があるため、呪禁やフェイズアウトの採用を意識してみました。ブリンクだと折角つけた装備品が外れますからね。
ジェネラルへの依存度はそこまで高くはないですが、殴りジェネラルなので除去の対象にされる可能性が高く、速足のブーツなどの呪禁、もしくはプロテクションなどで守ってあげる必要があるかも。被覆は装備が付けられなくなるので、付けないほうがいいです。
個人的には、マナクリーチャーは巻き込まれて死ぬため、可能な限りマナファクトでの採用をしてサムトを何回でも戦場に送り出せるようにしておくほうがと良いと思います。

忘れがちなテクニックとして、トランプルと接死を同時に持つとき、1点をクリーチャーに割り振れば致死ダメージになり、残りは対戦相手に全て割振れます。
ブロック側が破壊不能を持つ場合も、破壊出来ないのは結果であり、致死ダメージを満たし超過ダメージを与えれば良いです。(分かりやすく説明されている外部サイトなどもあります。割愛)
トランプルと接死を積極採用するため忘れないようにしたいですね。
※接死を持たないトランプルクリーチャーでは同じことはできません。致死ダメージを超過するダメージを与えるがトランプルの発生定義だからです。

採用を見送ったカード
デュアルランド 手が出ません
ショックランド 枚数が足りない
損魂魔道士 完全なる統一とのコンボ見送り
峰の恐怖 大型クリーチャーが少なめ
影槍
剣サイクル


最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
もし以下で応援頂いた際は、デッキ強化に利用させていただきます。

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