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2023年札幌モルック振り返り

2023年が終わりました。この記事を公開しようとしているのが1月5日、レタラカムイチェプ結成2周年の日です(年内に書ききれない気がしたので無理やりこじつけた)

昨年はたくさんのイベントに呼んでいただきました。
メディアにもたくさん出た。

鮭1個人としては、この1年は道内の地方大会、町内会の小さな練習会への参加をテーマにしていました。道外遠征はなかった。一部メンバーが秋に東京であった学生大会に参加しました。

ざっくりとテーマ別に1年を振り返っていきます。細かい振り返りは月別の活動報告から。




体験会・イベント

大きなイベントへの参加は多いが、体験会はまだまだ足りない

大きなイベントへの出展だと、9月にサツドラFES(つどーむ)とHTB秋の大感謝祭(創世スクエア)がありました。

鮭個人としては、北海道子ども会育成連合会の「親子ニュースポーツ体験・交流イベント」という事業に参加し、10月倶知安、11月幕別・弟子屈、12月中標津・新ひだかと飛び回りました。

課題としては、初めての人が気軽に参加できる練習会・体験会が少ないことですかね。
うちとしては小樽ができて体験会の機会を増やしていて、秋ごろにはコンササポモルック部が合同練習会を活発に開いていました。
どうしてもモルッカーが大勢集まってしまったり、早い段階から一般の方の目に触れるような告知が出せないという課題がある。
改善しますと言うのは簡単だけど、実現はけっこう大変だと思っています。


大会

大会の機会は十分。むしろ棲み分け・日程調整が必要

【主催大会・運営協力した大会】
2月札幌CUP③、3月知床大会①、7月栗沢模擬大会、8月知床大会②、9月NPO杯inいわみざわ・札幌CUP④、11月奥尻大会・札幌CUP番外編・札幌大会、12月札幌CUP番外編・小樽CUP

【イベント内で実施した大会】
6月LOPPISイコロの森、9月サツドラFES、10月LOPPISカルルス温泉、12月BiVi杯

他団体の大会だと月1回のFMCリーグ、ダビスケ杯、8月には清田DEモルック大会、あとmolmecciフェスが2回ありましたね。
札幌から出ると長沼でNBB杯が3回あって、最後のは出場しました。
他に日帰り圏内だと積丹、壮瞥、中札内の大会に札幌モルッカーたちが参加しています。
来年は小樽・江別あたりが活発になっていくんじゃないかな。

1か月に4回しか週末は来ないわけで、そこが全て大会になってしまうと練習会や体験会を開きにくくなる。チーム内で活発な人とそうでない人が二極化したり、新規の人を誘うタイミングを逃したりということが考えられます。
参加枠取りにくい問題もあるので、常連チームや運営陣がうまいこと調整する必要がありますね。うちが関わる大会は今年も引き続き初心者中心になっていくと思います。


メディア

テレビ
TVh「EXITのアヤシイTV」
HTB「イチオシ!!」
TVh「5時ナビ」
札幌大会関連:HBC、HTB、UHB

ラジオ
FM宝塚「Afternoonview」
HBC「きくスポ!」

新聞
栗沢模擬大会(プレス空知)
奥尻大会(北海道新聞)
札幌大会(北海道新聞、読売新聞)
小樽CUP告知(北海道新聞)

WEB
Sitakke
JagaJaga
はじまらさったTV(YouTube)

大会関連のニュースは追い切れていないものもあると思います。
Sitakkeも2023年なんですね。

個人的には11月30日のTVh5時ナビは印象に残ってます。
全員の投げてるシーン映ってて、インタビューも撮ったやつ全部使ってくれてて、すごく誠実な感じがした。


プレー環境

念願の常設練習場&お酒を飲みながらモルックをできる場所

①ウイングベイ小樽モルック場「たるっく」

常設・無料で用具完備のモルック場。毎週末モルッカーが集まって賑わっています。オープンした時期もよかったですね。
春になったら札幌勢の利用頻度は今ほどではなくなるはずなので、それまでに地元小樽のモルッカーがもう少し増えてくれれば…

②モルックバー/Möi & Möi

北大近くにオープンしました。土曜のみの間借りでコートも狭いですが、お酒を飲みながらモルックができる場所は貴重です。
モルッカーのたまり場として定着しつつあって、あとはモルッカー以外がどうやって入ってくるかな感じがします。外貨入れないと、身内の間でお金移動してるだけになっちゃいますからね。
バチバチに稼いで雇用してほしいです笑


学生モルック

チーム数は倍増、つながりは薄め

去年からあった北大レタラ・札医に加え、春にレタラから北星カニたべが独立。カニたべは存在感としては頭2つくらい出てる印象。
夏ごろに出てきた道医療もるてーしょんが9月の札幌CUP優勝。
その後道文教大ハオハオが出てきてスイーツDEモルックや札幌大会も手伝ってくれています。

札幌大会では大学生チーム1つも上位トーナメントに残れなかった。
モルックは戦術の駆け引きがメインなので、仲間内で練習することの多い学生チームは厳しい。
上位層でもまだ始めて1年半とかで技術も戦術も日々更新されている段階。多様なチームと戦った経験が成績につながります。レタラ見てると、希少価値さえ感じるような古の戦い方してますからね。

あと最近は高校生がモルックやっているようです。今後どうなるかな?


世界大会に向けて

あくまでも一つの大会として

いろいろ聞かれるけど、個人的には出れるなら出たいかなくらいの気持ちです。1回出てるし。手伝えることがあればやりたい。

メディアだと「世界大会に向けて競技人口増やしていきたいです」って言うまで終われなくて結局その部分だけ使われちゃう。むしろ世界大会後のモルック界がどんなものになるかに興味があります。

「今日この仕事倒したら夜はモルックだ!」とか、「週末のミニ大会、久しぶりにあのチームに会えるぞ!」とか、毎日をちょっとずつ楽しくするものとして長く続いてほしいです。


レタラの今後

地域クラブ「レタラカムイチェプ」と一部門としての北大サークル

この春何人か卒業、2025年3月には初期メンバーの大半が卒業します。
「レタラは地域クラブ」というのは当初から言っていることですが(社会人部門があって学生部門があってというだけの話なんだけど通じない)、卒業する人が増えることで地域クラブっぽさが増しそう。

現時点で大会運営したり合同練習会に出たりしているメンバー(北大生以外のほうが多い)と学生サークルとして活動しているメンバー(月に1回くらい北大の施設を借りてる)が分かれてるので、そんな感じで。

課題としては、金銭的にもブランド的にも学生サークルが協会団体としてのレタラにタダ乗りしてる状態になっていることですかね。北大ブランドにタダ乗りしてるのでお互い様なのか?


2024年考えていること

鮭個人として、どこでどうやって生活しているか不明な部分もあるので何とも言えないんですが、だいたいこんな感じで考えています。

シングルスリーグの実施

いくつかの地区に分けて平日夜のリーグ戦をやりたいなと思ってます。
札幌で少ないシングルス2先・3人戦の機会を作るという強化的な意味での狙いと、どうせ集まるなら月に2回くらいは試合形式にしてもいいんじゃない?という気持ちです。

札幌大会どうなる?

場所の問題もあるので何とも言えないけど、世界大会終わってから、今年と同じくらいの時期(11月)に?
これ以上規模が大きくなると金銭的にも労力的にも手に負えない。どこか通すとかあってもいいんじゃないでしょうか。

体験イベント

現状声がかかったところに行っているだけで、こちらで決められることは少ないです。
どれだけあるかはそのときになってみないとわからない部分もある。
モルックできそうなイベントあったらどんどんアピールして仕事作ってください!安売りはしないでね。


おわりに

1年間ありがとうございました。イベント本番は毎回みなさんに協力していただいて、何なら学生メンバーは車乗せてもらったり物運んでもらったり、使ってしまっているような場面が多いです。

ニュースポーツの世界は爆速で、思いついた瞬間にはゴールまでの道筋作って動き始めないと、「機会があれば」なんて言ってると時代遅れになります。
2022年はまだコロナが残っててイベントが決まりかけて消えるみたいなの多かった。「来年お願いします」と言われて「来年は同じ世界じゃないよ!!」とキレてた記憶がある。
そう考えると、2023年は自由に動きやすかった1年でした。

2024年はもっと好き勝手に遊びたいですね。
北海道各地からのお誘いお待ちしております。

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