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繊細さに種類がある話

自分の性質について書いたので、もう少し書こうと思います。

の、続き。

前回「繊細さん」について少し触れましたが、診断によると、私は強めの内向型HSPです。

HSPの診断テストができるサイトはたくさんあるのですが、こちらを紹介しますね。

私は、HSE値も高い。強いて言えば、僅差で内向型かなという程度。

HSEとは、「外向型・社交型HSP」のこと。「繊細だけれど、社交的」。

複雑な感じがしますが、まずはHSPありきです。HSPでなければ、「ただの社交的なひと」で素晴らしいことです。問題なし。

HSEは、「繊細さん」の中でも社交的な面を持っている人というカテゴリー。私、確かにセンシティブなんですが、社交にはあまり問題ないんです。引っ込み思案ではないですね。ただし、気分が乗っていないときは「私のことは、いないと思っていただいて結構」な状態です。通常運転時は、社交して、小さなことに勝手に傷ついて、家に帰ってから落ち込むというルーティーンを繰り返しています。

HSPとHSE両方のポイントが高い場合の診断結果の説明をざっくり訳すと、

コンディションに左右される。

に尽きます。

調子がいいときは社交のできるHSE(HSPでなくなることはない)で、疲れたりストレスが溜まってきたりすると内向型のHSPが強く出る。エネルギーが枯渇すると、社交的ではいられなくなる。

メンタルのダメージがなくても身体が疲れていたら、高確率で心もガス欠な気がします。

「休みたい」と思ったときには、本当に休まないと、どうしようもなくなり、回復に時間がかかる。自分で意識的に切り替えが出来ないので、HSEでいることはエネルギーを消耗する。社交は疲れる。

嫌いじゃないけど、疲れる。

そして、疲れ具合は、確実にメンバーに左右される。

私の体感的には、一日に(家族は除いて)五人以上と会うと疲労困憊。(スーパーの買い物くらいは、平気。それなりの人数がいても、すれ違うだけだから)

若くて気力も体力もあるときは、学校も仕事もこなせた。毎日、神経すり減らしてたけど、やって出来ないことはなかった。あの頃は、知らなくて良かったのかもしれない。知らないから、頑張れた。

知ってたら、もう少しラクに生きられたのかなとも、思うけど。


少し長いのですが、HSEに興味が出て、もう少し知りたいなーという方は、どうぞ。

私が感じていることが、かなりそのまま書かれています。

ちなみに、私はHSS(刺激追求型)気質は、ほとんどありません。楽しいことも、興味のあることもたくさんあるけれど、刺激はそんなにいらない……。

刺激が強いと、今度はそれで不安定になるので。

楽しいことは好きだけど、気分的には、低め安定が楽だったりします。自分でも自分が扱いにくいです。

そんなこんなで、ネットの中の診断では繊細だと言われるわけですが、現実では言われたことないのが事実。

自由で、自信あり気に見られているらしい。まったく気弱には見えないそうです。

……気は弱くないんだけどね。繊細らしいんだわ。


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