「死相が出ている」
最近……と言っても、夏頃くらいからだったでしょうか？
多分、Jr.先生ご本人は、それ以前のずーっと前から思っていたことだったのでしょう。
脅しのような鑑定をする占い師や鑑定士に言われたことを配信中に相談すると、その場で解決してくれるようになりました。これが、まあ鮮やかなもので。「なるほど、そういう解釈とロジックか！」と、他人事ながら気分が良くなります。
そのあたりのことを書いてくれたブログ記事が、こちら。怖いことを言われて悩んでいる方には、是非読んでいただきたいなと。
「先祖」「水子」「因縁」は、霊的な観点から紐解く、よく聞く悩みの原因三大ワードです。
私自身、色々起こるので、これら霊的なものを否定するわけではなく、「ある」とは思っています。
ただ、色んな「視える人」に会ってきましたが、力と、その特別な力を持つ人の人間性は、また別の話なのです。霊的な力を持っている人が、誰もがみんないい人なわけではないのです。相手も、その力以外は、普通の人間です。生老病死を避けられず、病気になることもあれば、お金がないこともある。機嫌の良い時も、悪い時もある。
あなたを助けてくれることもあるかも知れないけれど、100%の善意からではないこともあるでしょう。助けられたら、感謝すれば良いです。自然と感謝するでしょう。でも、聖人などではないということを、忘れない方がいいと思います。あなたには霊能力はないけれど、その霊能者さんが苦手なことが出来る能力があるかもしれません。こちらが助ける場面もあるかも知れない。得意不得意、適材適所くらいのことです。
料理が出来ない人から見れば、グランシェフなんて、神。
なんていうか、そんな感じです。
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私の話をします。
ある時、ある霊能者との関係が拗れたことがあったんです。今思えば、その時その人を取り巻いていた面々（私を含めて）は、性格に難ありの人ばかりだったので、さもありなん……類友の法則が発動していたんでしょうね。ハードでした。
まあ、そんなメンバーとそれなりに親しく過ごしていたのですが、そのグループのリーダー格（霊能者）の気分を害したことがあったんですね、私が。
色々あってものすごくしんどい時期だったので（付き合う人が良くないんだから、あの状態もまあ当然）、気持ちに全然余裕がなく、上手く立ち回れなかったんです。あのグループの人間関係に疲れていたので、多分、「このグループから抜ける」みたいなことを言ったんだと思います。
で、怒らせたらしくて、言われた言葉が「死相が出ている」でした。
その時は、何もかもが嫌になっていたので、「まあ、それならそれで仕方ないな」と思いました。それが寿命なら、仕方がないし。「この人に縋ってまで、どうにかして欲しいとは思わないな。どうにかできるのかは知らんけど」と。
関係が良い状態で、ふたりきりのときに言われたのであれば信じたかもしれませんが、関係は悪いし、向こうはお怒りの状態で、しかもけっこうな人数がいる場所で。
厚意で言ってくれてるのではないことだけは、確か。
その人の霊能力を偽物だと思ってはいませんでしたが、「あ、この人ダメだな（人間的に）」と。
人の生き死にに関わることで、自分がどうにか出来るならともかく、出来ないなら、わざわざ教えなくたって良いじゃないですか。（お医者さんの余命宣告は、また別です）
まあ、自分もガッタガタで、ダメダメでしたけど。
……その人の取り巻きは、今ではみんないなくなりましたが、私は時折、お話することもあります。
あの時以降、一度も、死相の件について触れたことは、お互いにありません。
その方が、「死相が出ている」私のために、何かしてくれたのか、それともしてくれなかったのかは、不明です。
あれから十年以上経ちますが、今日も元気です。
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