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アイリッシュ・ブレックファスト

この紅茶が絶品だった。

アイリッシュ・ブレックファストという朝食も存在するようだけれど、紅茶の話。

相変わらず大したことは書いていなかったのだけれど、何故か紅茶の記事が、ポツポツと長くスキを頂き続けているようで、ありがとうございます😊

そんな感じで毎朝飲んでいたら、あっという間に紅茶のストックが無くなりました。

残り少なくなってきた頃から、次は何を買おうかとネットで下調べしていたのですが、決めかねているうちに在庫切れ。

焦らずとも、次の紅茶を買うまでコーヒーなり緑茶なりを飲めばいい話なんだけど、身体が「朝は紅茶」になってしまっているので、とりあえずスーパーへ。昔はマメに紅茶専門店に行ったりしたものだけど、もうずっとご無沙汰です。

紅茶を楽しんだこの二か月ほどで、手間を惜しまなければ、やっぱりリーフが美味しい。という結論になりました。昔より、ティーバッグもすごく美味しくなってるんですけど。

迷った末に選んだのが、トワイニングのアイリッシュ・ブレックファスト。

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完全に、ジャケ買い。「ジャケ買いで失敗しないように気をつける」つもりでしたが、結局は缶のデザインに惹かれ……。「パッケージデザインて、大事よね」と思う瞬間。だって、知らないよ、この紅茶。三十年前にあった? これ。

スーパーの紅茶の棚の前で、しげしげとこの缶を眺める私に、横から子供が「これ、美味しいよね」とプリンス・オブ・ウェールズを指差していました(笑) ほぼ毎朝一緒に紅茶を飲んでいるので、好みが似てしまったようです。親子あるある。

それ、間違いなく美味しいよね。でも、新しい味を知りたい……!

プリンス・オブ・ウェールズの誘惑は振り切り、アイリッシュ・ブレックファストとペパーミントティーのティーバッグを買いました。

帰宅してから外書きを読むと、ミルクティー向きのブレンドらしい。ロイヤルミルクティーやチャイもオススメされています。

しかし、私が牛乳を好まないため、我が家には牛乳が常備されていないのです。

もちろん最初はストレートでいただくけれど、オススメならば、ミルクティーだって飲んでみたい。

なぜ、買う前に外書きを読まなかったのか……。一緒に牛乳買ってこれたのに。

アイリッシュ・ブレックファストの封切りは翌々日に持ち越され、翌日の朝食にはペパーミントティーを飲みました。こちらもすごく美味しいので、トワイニングのペパーミントティーもオススメします。

アイリッシュ・ブレックファストのストレートは、好みの味でした。ちょっと濃いめで、少しだけキーマンぽいスモーキーな感じもして。

産地は、ケニアとインドとのこと。これだけでは、茶葉の種類を知るのは難しいな……。

ということで調べてみたら、各社でブレンドが違い、これといった決まりはないみたいです。品名に「ブレックファスト」がつくのは数社で、朝食用に限定されているわけでもなく、単に「アイリッシュティー」と呼ぶものも。上質なケニア茶とアッサムのブレンドが主流のよう。

アイルランドは紅茶が大好きな国で、紅茶の消費量では世界トップクラス。一日中紅茶を飲んでいるみたい。紅茶にはミルクを入れて飲むのがスタンダードで、アイリッシュティーはミルクに負けない香りとコクが魅力。……なるほど。

ストレートも美味しかったけど、ミルクティーも間違いなく美味しい。これは、面倒がらずにロイヤルミルクティーを作る価値がある。

ロイヤルミルクティーはまだですが、アイスミルクティーにしても美味しかったです。子供が絶賛していました。

このお手頃価格で、こんなに美味しいなんて、超優秀選手! 我が家では、レギュラーとして常備することに決定しました!



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