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かぼちゃだんご

草間彌生センセイのかぼちゃアートを偲びつつ……。


実家からお裾分けで貰ったかぼちゃが、びっくりするほど不味かった……(笑)。

味が薄く、べちゃべちゃで、繊維っぽい。

一昨日の夕食で、蒸したものを子供に無理矢理食べさせたけど、正直に言うと私も「まずっ!」と思った(何食わぬ顔で食べたよ)ので、残りの使い道はひとつしかない。

かぼちゃだんご

もちもちになるので、「かぼちゃもち」とも言われます。

ご存じでしょうか? 私たちには馴染みのものですが、どうやら北海道特有の食べ物らしいので、紹介してみます。久方ぶりのローカルフード記事です。


【かぼちゃだんごの作り方】

①蒸した(茹でても可)かぼちゃをつぶし、好きな硬さになるように片栗粉(小麦粉でも可)を混ぜて練ります。私は、ボウルに生地がくっつかなくなるくらいを目安にしています。私は、下味として砂糖と塩を入れて一緒に練ります。少し甘めが好み。今回は全く甘味のないかぼちゃだったので、砂糖多め。

※思っているよりもかぼちゃを少なめにしないと、片栗粉で予想以上に嵩増しされますので、水っぽいかぼちゃのときは要注意。でも、余ったら冷凍できます。

調理されるまで、待機しているかぼちゃだんごさん。

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②食べやすいサイズに成形して、薄く油をひいたフライパンで焼く。既にかぼちゃには火が通っているので、焼くのは短時間。焼きあがればそのまま食べてもいいですが、私は砂糖と醤油をさっと煮詰めて、みたらし風のたれで。

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塩のみ、醤油のみ、砂糖のみなど、味のバリエーションはご自由に。バター醤油で焼く方もいらっしゃいます。

熱いうちに食べる方が美味しいです。

焼いて食べるときは、おやつとか軽食な感じですが、我が家では汁もののメイン食材です。

かぼちゃだんご汁は、大根、にんじん、きのこ、長ネギなどの野菜類と合わせ(冷蔵庫に入っているもので十分。油揚げとか入っても美味しい)て、醤油味で仕立てた汁物。

(見たことないですが、味噌味の家庭もあるのではないかと思います。)

もちろん昨日の夕食は、かぼちゃだんご汁🎃

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えのきだけが入っていると美味しいのだけれど、残念ながら切らしてました。そして油揚げが浮いてくるので、油揚げばかりに見える……。

同様の作り方で、かぼちゃをじゃがいもに変更する、いもだんご・いももち もございます❤️

こちらも美味しいので、オススメです。


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