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縁起物の効果

年のはじめに購入した縁起物、福箕。


縁起物である福箕の御利益は、「福をすくう」ことだそう。熊手は、「福をかき集める」のだとか。私には、遠くにある福をかき集めるよりは、そばにある縁や福をすくう方が自分に向いている気がして、福箕にしました。

仕事場の招き猫(20年ほど前に伊勢のおかげ横丁で購入したお気に入り)の横に飾っています。
その書類棚のあたりだけ、【めでたさ感】がすごいです(笑) 棚を眺めると、おめでたい雰囲氣につられるのか、なんとなく笑顔になります。

それからひと月ほどが過ぎて、振り返ってみると、福箕を仕事場に飾ってから、お客さまからの連絡が増えています。お馴染みさんはもちろん、懐かしの方まで。

私の仕事は、お客さまの施術をしてはじめて成り立ちます。このご時世事情で、予約を控え目にしているので、連絡があったからと言って、すぐに収入に直結するわけではありませんが、福箕が、ご縁を確かにすくってくれているのかなと感じています。

私自身にも変化があり、コロナ禍以降は家庭優先になりがちだった意識が、仕事へも向き始めています。以前のように、クライアントさんたちに笑顔でお会いして、笑顔でお帰りいただきたい。

この3年は長いお休みをいただいたと思うことにして、新しい気持ちで臨んでいこうと考えています。

そうそう。

御神籤に入っていた弁財天様を発掘したのと別の引き出しから、これまた御神籤に入っていた【熊手】と【打ち出の小槌】が出てきました。どうして別々の引き出しに入っていたのか、自分でも記憶にありません。

熊手は福箕と対だと思い、立春から仕事用のお財布に入れました。

打ち出の小槌には、これまた深い意味があるので、今はまだ大切にしまってあります。

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