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【白熊杯】俳句参加します🍀

初めて俳句を愉しむことを知った【沙々杯】から、一年。
今回の白熊杯から、二周目となりました。
参加する気持ちはあるのに、気が乗らないというか、言葉が乗ってこないというか……で、苦戦しておりました。日々、句を生み出している方々はすごいですね。いや、スルっと詠んでいるわけではないのでしょうけれども💦

どうにかこうにか、三句です。

眉を描き帽子を被り手に蕎麦湯

季語◆蕎麦湯
新しい抗がん剤治療が始まり、副作用で全身の脱毛が始まった父。骨髄抑制もあり、外出も控えています。そんな父が、先日「美味い蕎麦が食べたい」と。
知恵を絞った結果、美味しいお蕎麦屋さんの『お土産蕎麦』を買ってきて家で茹で、お店の味を楽しみました。
つゆを蕎麦湯で割って飲みながら、満足そうに「食い過ぎた」と呟いていました。

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宮線を添ふ黄金の空に歩はゆるみ

季語◆宮線を添ふ
寒さはひとしおですが、日が長くなってきて、帰宅の足も、心なしかゆっくりになってきました。春が待ち遠しいです。

父の病院帰りの夕方

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青闇をほのかに明く牡丹雪

季語◆牡丹雪
日が長くなったというものの、朝のお弁当作りの時間は、まだ日の出前。
お弁当を作る合間に、毎朝違う空の色を楽しみます。
マジックアワーという言葉の通り、魔法のような時間です。
大きな牡丹雪が降る朝もありました。

以上三句、どうぞよろしくお願いします。

まだ投句されていない方、私と一緒に滑り込みましょう❤️


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