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認知特性【サウンド(聴覚&音)タイプ】のうちの子の場合

認知特性テストについて、先日書きました。



現在35式は見られなくなっており、上のリンクからLINEの友達登録をして、「簡単診断」または「40式」の診断が出来るようになっています。

登録ついでに再度診断してみましたが、やはり【辞書(言語抽象)タイプ】でした。


最初にこのネタを運んできたうちの子は、【サウンド(聴覚&音)タイプ】でした。


【子供のプロフィール】

高1女子・15歳。水瓶座。O型。

九星気学では、本命星・月命星ともに二黒土星。

ISFP。

好きな食べ物は、炊き込みご飯といなり寿司。

最近の趣味は、音ゲーと読書。

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子供の認知特性は、6の【サウンド(聴覚&音)タイプ】。

このタイプは絶対音感を持つ人が含まれるようなのですが、そのような素晴らしいものは彼女に備わっておりません。中学校時代に吹奏楽で少々相対音感が鍛えられたので、それが高得点に繋がっているのかなと思います。……吹奏楽やめたから、聴覚のセンスは衰えていって、後に結果も変わるのでしょうか……?

まずは、こちらから、サウンドタイプの特徴をお借りします。

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言語優位の私と全く違うので、大前提として理解不能領域。

英語の発音はとても良いです(……私にはとても良く聴こえますが、聴覚が発達していないので正しく聴き取れていない可能性大)。私は超カタカナ発音なので、「お母さんが何を言っているのか分からない」と言われます。

彼女の発音が良いのは、日本の英語教育の進化によるものだと思っていたのですが、違うのか? という疑問を現在抱いております。

ちなみに彼女は英語は苦手で、英語の成績は良くありません。受験ではとても苦労しましたし、信じられないくらいスペルミスが多い。不注意のケアレスミスだと思っていましたが、文字を憶えること自体が苦手なのかも。

それならリスニングが得意かといえば、そうでもなく。リスニング以前に、英単語の発音を、綴り・日本語訳と絡めてインプット出来にくいと思われます。日本語訳が分からなければ、リスニングしても試験に答えようがない。

何故なら彼女は、【聴覚&音】は高いけれど、【聴覚言語】は低いという診断結果。


なので、恐ろしいほどの弱点が「空耳アワー」。

かく言う私は、この番組を見たことがありません。深夜枠なので、とっくに夢の中です。

音の響きが良く使いやすいので、子供の聞き間違いを空耳アワーと呼んでいますが、日々びっくりさせられる事例生産中。面白い例を紹介しようと思ったんですが、あまりに日常すぎて、何も記憶に残っていませんでした。今度何かあったら、ネタのためにメモっておきます。


聴覚タイプなんだから聴き取りが得意だと思いきや、全くダメ。日本語として意味をなさない勝手な変換をする。英語のリスニングと多分同じ構造で起こっていると推測されるが、おかしな変換をするのでさらに悪い。

聴覚優位でも、【ラジオ(聴覚言語)タイプ】と違い、言語と結びつかないらしい。

ちょっと用事をいいつけても、「?」な顔をする。

……そんなに難しいことを言ってなくても伝わらないし、全く違うことになっていたりする。

文脈から考えてくれ。出てくるはずのないワード(同音異義語または似た発音の言葉)を勝手に嵌め込んで、斬新な解釈をしないでください。

幼少期から「話を聞いてない子供」と思っていましたが、「意味を持った言葉として、日本語を聴き取れない」ようです。多分、「音」だけは聞いてるんですよね。言語変換出来ないだけで。母国語しか話せない日本人なのに。不思議すぎる。

認知特性によるものだと考えると、「びっくり空耳アワー」も許せる気持ちになったのですが、講義を聞きながらせっせとノートを取る聴覚言語も高いタイプの私には、脅威の能力です。

社会生活に困るだろう、これ。長くて難しいカタカナが苦手な、昔のお年寄りみたい。……舶来語だけじゃなくて、日本語も苦手だけど。

学校の授業って、言語聴覚が低いタイプにはめっちゃ不利だな……と思いました。

言語優位の母と聴覚優位の娘で、噛み合わないことの多い生活を送ってきましたが、「この子は、私の使っている日本語が通じない」と認識したら、イライラが減りました。

……【聴覚&音タイプ】の話というよりは、【聴覚言語が低いタイプ】の話になってしまいました。自分の聴覚が発達していないので、サウンドタイプの利点が見えないんですよね。体感出来ないから。

そういえば吹奏楽をしていた時は譜読みが出来ず、自分のパートはCDやYouTubeで聴いて憶えていました。耳で憶えてから、譜面を後付けで頭に入れる方式。……いわゆる「耳コピ」? ……耳コピって、聴きとる人の耳の精度にかなり左右されるのではないかな、と今突然に思いました。


ダンナはこのテの診断に興味がないので調べていませんが、私の見る限り、言語優位タイプではないです。近しいものを全く感じない。言葉の行き違いが多くて、分かり合えない。音楽は好きだから、サウンドタイプ? 地図・見取り図なんかも得意なので、3Dもアリかなあと予想しています。

どっちにしても、理解不能。

得意不得意のことなので、みんなでカバーし合って生きていきます。

認知特性は、「伸ばす」ためには優位能力を知り、「理解する」ためには苦手な認知機能を知るのがいいように感じました。

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